2020-08-13
CLIMAX BLUES BAND / FLYING THE FLAG (1980)

CLIMAX BLUES BANDは1969年から現在に至るまで長く活動しているバンドで、かなりの数のアルバムを発表しております。
1980年に発表した本作と次作のLucky For Someは、AORファンからも注目を浴びたアルバムです。
特に本作に収められている1曲目のGotta Have More Loveは、Greg Guidryの1stアルバムに収められていた曲のカヴァーということと、他のナンバーもそれまでのCLIMAX BLUES BANDのサウンドと異にするほぼAORした内容だったからですが。
あと、個人的には、Nicky Hopkinsがバックでピアノを弾いているのがうれしいですね。
Flying The Flag
1 Gotta Have More Love 3:29
2 So Good After Midnight 4:09
3 Horizontalized 2:48
4 I Love You 4:02
5 Hold On To Your Heart 2:33
6 Dance The Night Away 2:49
7 Money Talkin' 3:19
8 Blackjack And Me 4:07
9 Nothing But Starlight 3:43
10 One For Me And You 3:11
Backing Vocals – Clydene Jackson (tracks: 1, 2), Julia Waters (tracks: 1, 2), Maxine Waters (tracks: 1, 2)
Bass Guitar – Derek Holt
Drums – John Cuffley
Guitar – Peter Haycock
Harmonica – Colin Cooper
Keyboards – Derek Holt
Keyboards [Additional] – Nicky Hopkins (tracks: 4, 6, 8, 9)
全体的な雰囲気はやはりAORしたサウンドで、Greg Guidryのオリジナルに負けないくらい良く出来た01、抑え気味なヴォーカルがいかしたメロディアスな02、軽快なロックンロール・ナンバーの03、メロディアスなバラードの04、メロディアスでポップな05、まさにAOR然といった感じの06、若干ハードな産業ロック風の07、Nicky Hopkinsのロックン・ロール・ピアノがいかした08、Nicky Hopkinsのピアノがいかしたミディアム・テンポのメロディアスな09、出だしのサックスがいかしたブギー調の10、とかなりいかした内容となっております。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1910-e3d0c3ff