2020-10-23
VAN HALEN / A Different Kind Of Truth (2012)

私は、VAN HALENの熱心なファンではありませんが、Edward Van Halenがハードロック界に残した軌跡は素晴らしく、いわゆる「ライトハンド奏法」(現在は「タッピング」という呼び方が一般的)は、その後のギターリストに多大なる影響を与えたという意味では、彼は偉大なギター・プレイヤーだったと思います。
VAN HALENは、1978年1月、シングル「You Really Got Me」(THE KINKSのカヴァー曲)でデビューし、2月に1stアルバム「VAN HALEN(伝説の爆撃機)」を発表いたしました。
その後、11枚のスタジオ作品を発表し、本作が最後のスタジオ作品となりました。
本作では、久々にオリジナル・ヴォーカリストのDavid Lee Rothがバンドに復帰しました。しかしながら、私としては、VAN HALENのヴォーカリストはSammy Hagerの方が合っている感じがします。
私は彼らの作品の中では、1995年の「Balance」が最も気に入っております。
この「A Different Kind Of Truth」は1998年の「Van Halen III」から14年ぶりに発表されたスタジオ作品ということで、期待して聴きましたが、悪くはありませんが、「Can't Stop Loving You」のようなこれだ!というナンバーが無く、購入当初は、一度聴いただけでした。
A Different Kind Of Truth
01. Tattoo
02. She's the Woman
03. You and Your Blues
04. China Town
05. Blood and Fire
06. Bullethead
07. As Is
08. Honeybabysweetiedoll
09. The Trouble With Never
10. Outta Space
11. Stay Frosty
12. Big River
13. Beats Workin'
David Lee Roth Vocals
Eddie Van Halen Guitars
Wolfgang Van Halen Bass
Alex Van Halen Drums
Producer – John Shanks, VanHalen
このブログを書くにあたって、再度このアルバムを聴いてみましたが、やはり印象は「悪くない」でした。まぎれもなくVAN HALENのアルバムなんですが、メロディがイマイチといった感じで、やはり印象が薄いですね。
その中では、ポップに仕上がった01、Eddie Van Halenのギターがいかした02、04、13、ヒットポテンシャルの高い10、などはまぁまぁの出来か。
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