2020-11-03
RUPERT HOLMES / ADVENTURE (1980)

この2枚のアルバムもユニバーサル ミュージックから〈AOR Light Mellow 1000〉シリーズとして12月9日に発売されます。
「Pursuit Of Happiness」は紙ジャケット仕様も含め何度かリ・イッシューされましたが、「Adventure」は、1992年に日本でCD化されましたが、それ以来一度もリ・イッシューされておらず、このアルバムを持っていらっしゃらない方には朗報だと思います。
このアルバムはそれ以前のアルバムに比べあまり評価は高くないですが、「Adventure」「Blackjack」「Morning Man」などといった佳曲が収録されており、私としては、良く出来たアルバムだと思っております。
RUPERT HOLMES / ADVENTURE
01 Adventure 4:02
02 The Mask 3:49
03 Blackjack 3:09
04 The O'Brien Girl 4:38
05 Crowd Pleaser 3:41
06 You'll Love Me Again 3:11
07 Cold 5:43
08 Morning Man 3:58
09 I Don't Need You 3:22
10 Special Thanks 2:54
Backing Vocals – Chrissy Faith
Drums, Percussion, Backing Vocals – Benny Gramm
Electric Bass – John Caruso, Seth Glassman (tracks: 01, 07)
Engineer – Michael Delugg
Guitar, Backing Vocals – Dean Bailin
Piano – Phil Budhos (tracks: 05)
Producer, Words By, Music By, Lead Vocals, Keyboards, Synthesizer [Orchestral Sounds] – Rupert Holmes
タイトル・ナンバーの01はとてもメロディアスでRupert Holmesらしい良く出来たAORナンバー、Partners In Crimeに収録されても良いようなRupert Holmesのポップセンスが光る02、少しハードな感じの03は今までの彼とは若干の違いが、ゆったりとしたメロディアスな04もRupert Holmesしたおススメのナンバー、珍しくロックンロールした05も今までの彼のサウンドと違いが、ピアノが効果的なメロディアスな06、メロディアスなバラード・ナンバーの07、これぞRupert Holmesといった都会的なセンスが溢れるヒット・ナンバーの08、メロディアスでポップなAORナンバー、の09、Near Sightedにも通じるメロディアスなバラード・ナンバーの10、とひと通り聴いてみて思ったことは、捨て曲が無い強力な1枚ということで、決してそれまでのアルバムに負けないくらい良く出来たアルバムだということです。
このアルバムをお持ちでないAORファンにとって、今回のリ・イッシューは本当に朗報です。
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