2020-11-08
Gambler / Teenage Magic/Love And Other Crimes (1979/1980 / 2018)

彼らサウンドを紹介文として「Sounded like a mix of Kansas and REO Speedwagon」とあります。1stアルバムのプロデューサーがKANSASのプロデューサーJeff Glixmanということもあるのでしょうが、まぁ、ヴァイオリンが無いKANSASだと思えはそういう感じも、また、どこかメロディア・ラインがREO Speedwagonぽくもあります。
また彼らは、Fleetwood MacやStyx.の前座を務めており、アルバムの発表が1979年、1980年ということで、この頃は産業ロックが隆盛の時期でした。また、写真は2ndアルバムのものですが、1stはかなり印象的なデザインで目にはしていたと思いますが、音を聴くのは、Renaissance Recordsから2018年に2in1の形で音源化されるまで聴いたことがありませんでした。
当時の産業ロックやAORのファンの方であれば、結構気に入っていただけるアルバムかな、と思います。
GAMBLER / Teenage Magic/Love And Other Crimes
01 This Time It's Love
02 Elevator
03 Follow Your Heart
04 I Will Remember You
05 Teenage Magic
06 Walkin' The Streets
07 Valerie
08 After All
09 On The Road
10 Something Crazy
11 It Never Felt Like This
12 Even A Loser
13 Dirty Susie
14 Double Indemnity
15 Head Hunter
16 She's My Girl
17 Hotline
18 Life On The Line
19 I Put My Love
Drums – Chuck Schwartz
Lead Vocals, Guitar – Nathan Shaffer, Warren Mays
Vocals, Bass – Del Breckenfeld
Vocals, Keyboards – Bruce Breckenfeld
Producer – Jeff Glixman (1st)
Producer – Phil Bonanno (2nd)
01から09までが1stアルバムで、10から19までが2ndアルバムですが、1stと2ndではサウンドに若干の変化があり、2ndアルバムの方が幾分ハードさが増してます。私はどちらかというと1stアルバムの方が好きです、ハードっぽさが魅力の」2ndも捨てがたいですが。
1stでは、メロディアスでポップな01、ヒット・ポテンシャルが高い02、スロウなブギー調の03、メロディアスなAORナンバーの07、がおススメですし、2ndでは、シンセがいかした10、ハードなギターがカッコ良い11、ロックン・ロールした13、音にキレがある14、ピアノの音がいかしたバラードの19がおススメです。

Renaissance Recordsのカタログを見ると、興味がある沢山のアルバムがありますが、CD化は遅々として進まずといった感じです。
Lisa Bade - Suspicion、Delta - Delta、The Dillman Band - Lovin' The Night Away、Faith Band - Face To Face、Holly Knight - Holly Knight、Martee Lebow - Love's A Liar、Marcy Levy - Marcella、Magnet - Worldwide Attraction、、Oxo - Oxo、Leslie Pearl - Words & Music、Price Sulton - Lights On、Danny Spanos - Looks Like Trouble、Stonebolt - Regeneration (Best Of)、Tears - Tears、Ali Thomson - Take A Little Rhythm、Widow - Gone Too Far、Widow - Rockit辺りを楽しみしているのですが。
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