2020-11-22
Tony Orlando / The Casablanca Years (1996)

そのTony OrlandがCasablanca Recordsから1979年に発表した「I Got Rhythm」と1980年に発表した「Livin' For The Music」の2枚のアルバムを2in1として発表した「The Casablanca Years」を本日は紹介いたします。
発表年が1979年1980年ということもあり、ポップスのアルバムですが、AORの香りもします。これは、多分にその時代の背景とバックを固めるミュージシャンに拠るものと思われます。参加ミュージシャンには、David Lasley、Scott Edwards、Ed Greene、John Tropea、David Wolfert、Jai Winding、Watersなどとなっております。
基本的にはポップス寄りのアルバムですが、曲によってはとても当時流行したディスコ・タッチのAORのナンバーも収められておりますし、特に「Livin' For The Music」はまさにAORアルバムに仕上がっております。
Tony Orlando / The Casablanca Years
01 Pullin' Together 5:20
02 She Always Knew 7:33
03 Moonlight 3:10
04 Bent On Keeping You 4:54
05 I Remember Yesterday 4:51
06 High Steppin' 5:12
07 They're Playing Our Song 8:09
08 Bye Bye, Love 4:11
09 Pullin' Together 3:50
10 Fire And Rain 4:05
11 Livin' For The Music 3:34
12 (The Voices Of) San Pedro's Children 4:32
13 When Keepin' Up Starts Gettin' You Down 4:05
14 California Woman On My Mind 3:38
15 She Always Knew 3:14
16 Shower The People 3:50
Producer – Dave Appell, Hank Medress
01から07までは「I Got Rhythm」、08から16までは「Livin' For The Music」に収められているナンバーです。
ディスコ・タッチのファンキーに仕上がった01、02、ピアノとサックスがいかしたAORタッチの03、当時のディスコ・タッチのAORナンバーの04、ポップに仕上がった06、08以降はとてもAORしており、George HarrisonもカヴァーしたThe Everly Brothersのカヴァーの08はしっとりと歌い上げております、David Foster風のピアノがいかしたメロディアスなAORナンバーの09、James Taylorのカヴァーの10も秀逸、、まさにこの時期のAORしたバラードの11、再びDavid Fosterしたピアノがいかしたメロディアスな13、サックスをフィーチャーした軽快なAORナンバーの14、この時代のメロディアスなAORナンバーの15、16と、「Livin' For The Music」の出来はかなり良いです。youtubeでは、「Fire And Rain」のみありました。他の曲の方が良く出来ているのですが。
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