2020-11-23
Electric Light Orchestra / Discovery (1979)

また、この「A New World Record」からだと思います。この日本を含め世界的に知られるようになったのは。併せて、1986年の「Balance Of Power」までが彼らの最盛期だったと思います。
「Balance Of Power」を発表後、Jeff Lynneはソロ活動へ、他のメンバーはElectric Light Orchestra Part IIとして活動することとなります。そして、2001年にJeff LynneがElectric Light Orchestra名義で「Zoom」を発表し、最近では、Jeff Lynne's ELOとして活動を続け、2018年に「From Out Of Nowhere」しております。
私は数あるアルバムの中で、本日紹介する「Discovery」が最も好きです。1979年発表といことで、彼らが一番脂が乗っていた時期のアルバムです。
これまでのELOの音楽性は、ストリングスを多用した壮大なスケールの作品が目立ったが、本作はバンドからストリングス担当メンバーMik Kaminski – violin、Hugh McDowell – cello、Melvyn Gale – celloが居ないのは残念ですが、ストリングスはすべて大編成のオーケストラによるものになりました。
Electric Light Orchestra – Discovery
01 Shine A Little Love 4:44
02 Confusion 3:43
03 Need Her Love 5:13
04 The Diary Of Horace Wimp 4:21
05 Last Train To London 4:34
06 Midnight Blue 4:20
07 On The Run 3:57
08 Wishing 4:14
09 Don't Bring Me Down 4:05
Bass Guitar, Vocals, Backing Vocals – Kelly Groucutt
Drums, Tom Tom [Roto Toms], Percussion – Bev Bevan
Grand Piano, Synthesizer [All], Electric Piano, Clavinet – Richard Tandy
Lead Vocals, Backing Vocals, Lead Guitar, Rhythm Guitar, Piano, Synthesizer – Jeff Lynne
Producer – Jeff Lynne
アルバムは大ヒットしたディスコ・タッチのElectric Light Orchestraの代表曲01から始まります。同じように02も彼らの代表曲で、5とのカプリングでシングルカットされ両面が大ヒットしました。彼らの楽曲の中で最も好きなナンバーが03で、最高にいかしたメロディアスなラブソングのバラード・ナンバーです。この曲が入っているということで、このアルバムが彼らのベスト作だと思っております。 Electric Light Orchestraらしいメロディアスでポップな04、07、これぞElectric Light Orchestraといった06、08、どのアルバムにも1曲は入っているロックンロール・スタイルの09と、捨て曲が無い強力な1枚です。
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