2020-12-12
Greg Guidry / Over The Line (1982)

Greg Guidryが1982年に発表した1stアルバム「Over The Line」です。
Greg Guidryは、この1stの後、すぐに2ndアルバムのレコーディングに入ったものの、これがお蔵入りとなってしましたが、2000年に「Soul'd Out」というタイトルで、無事にリリースされました。また同じ年に未リリース作品を収めた「Private Session」もリリースされております。
しかしながら2003年に火災により亡くなりました。
その後、2014年にデジタルダウンロードで「The Demo Years」を2017年に「Heart To Heart」を発表しております。この2作は未聴のため、内容は判りません。
ただ、彼の最高傑作は、この1stだと思います。
Greg Guidry – Over The Line
01 Goin' Down 3:45
02 (That's) How Long 3:31
03 Show Me Your Love 4:11
04 If Love Doesn't Find Us 2:58
05 Gotta Have More Love 3:42
06 Over The Line 3:00
07 (I'm) Givin' It Up 3:20
08 Are You Ready For Love 3:17
09 Into My Love 3:13
10 Darlin' It's You 2:38
Bass – David Hungate, Gary Lunn, Larry Crew
Drums – James Stroud, Mark Hammond, Mike Psanos
Guitar – Dann Huff
Horns – Muscle Shoals Horns
Lead Vocals, Backing Vocals, Piano – Greg Guidry
Percussion – Bobby LaKind
Piano – Phil Naish
Saxophone – William Page, David Sanborn
Synthesizer – Gabriel Katona
Producer – John Ryan
Breg Guidryといえば、やはり01でしょう、最高にメロディアスなAORの名曲です。メロディアスでポップなこれまたいかしたAORナンバー、軽快なタッチのメロディアスな03、メロディアスなバラード・ナンバーの04、Climax Blues Bandのカヴァーも有名なメロディアスな05、David Sanbornでしょうかファンキーなサキソフォンがいかしたブルー・アイド・ソウルした06、The Doobie Brothers風のメロディアスなAORナンバー、の07、01にも勝るとも劣らないメロディアスなAORナンバーの08、ピアノの音色が美しいメロディアスなバラード・ナンバーの09、Steely Dan風のメロディアスなAORナンバーの10と、捨て曲が無い強力な1枚です。
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