2020-12-11
America / View From The Ground (1982)

既にこのブログでも紹介しているアルバムもありますが、本日は、AMERICAが1982年に発表した「View From The Ground」を紹介いたします。アメリカと言えば「名前のない馬」「金色の髪の少女」が有名で70年代のフォークロック・グループのイメージが強く、殆ど聴いておりませんでした。実は、今回紹介する「View From The Ground」と同時発売となった「Your Move」も購入したのは初めてでした。
もちろん「You Can Do Magic(風のマジック)」は良く知っている曲ですが、全体を通して聴いてみて、もっと前に聴いていればよかったというのが正直な感想です。AORのど真ん中のアルバムです。
とにかく参加しているミュージシャンが凄いですね。
Steve Lukather
America – View From The Ground
01 You Can Do Magic 3:55
02 Never Be Lonely 3:57
03 You Girl 3:31
04 Inspector Mills 5:10
05 Love On The Vine 3:17
06 Desperate Love 3:54
07 Right Before Your Eyes 3:57
08 Jody 3:53
09 Sometimes Lovers 4:35
10 Even The Score 3:35
Bass – Brad Palmer, Jeff Porcaro
Drums – Jeff Porcaro, Willie Leacox
Guitar – Bill Mumy, Dean Parks, Hadley Hockensmith, Michael Woods, Steve Lukather
Guitar, Vocals – Dewey Bunnell, Michael Mirage, Rick Neigher
Keyboards, Guitar, Vocals – Gerry Beckley
Keyboards, Synthesizer – Jai Winding
Keyboards, Synthesizer, Vocals – Chris Coté
Synthesizer – Mark Isham
Vocals – Carl Wilson, Christopher Cross, Chuck Kirkpatrick, Russ Ballard, Sara Taylor, Timothy B. Schmit, Tom Kelly
Producer – Bobby Colomby (tracks: 06, 07), Dewey Bunnell (tracks: 02 to 05, 09, 10), Gerry Beckley (tracks: 02 to 05, 09, 10), Russ Ballard (tracks: 01, 08)
さすが、Russ Ballardのペンによる01は本人がプロデュースしているだけあって素晴らしい仕上がりです。02は軽快なタッチのメロディアスなAORナンバー、重厚な感じのメロディが魅力的な03、メロディアスなバラード・ナンバーの04、09、まさにウエスト・コースト系AORナンバーの05、Lenny LeBlancのカヴァーの05はオリジナルにも負けない位に仕上がっています。ほんわかした感じのメロディアスな07もおススメ、再びRuss Ballardのプロデュースによる08は、とても良くできたAORナンバー、ロマンティック・ハードネス風の10もなかなかで、このアルバム好きになりました。
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