2020-12-16
Tim Moore / Behind The Eyes (1975)

当時からマイナーな存在でしたので、2004年に日本のレーベルのエア・メール・レコーディングから全5枚が紙ジャケット仕様でリ・イッシューされた時は驚きでした。で、5thアルバムはその時に知りました。
本日は紹介いたします2ndアルバムの「Behind The Eyes」ですが、収録ナンバーの"Rock And Roll Love Letter"はThe Bay City Rollersにカヴァーされたもののオリジナルの本作はあまり話題にはなりませんでした。
この頃は未だAORという言葉も文化も無かったからでしょうか。しかしながら、後のAOR本にも彼の名前を見つけることができませんが、彼の全5作品は、基本的にはAORの作品だと私は思っております。
Tim Moore – Behind The Eyes
01 For The Minute
02 Lay Down A Line
03 (I Think I Wanna) Possess You
04 Now I See
05 Rock And Roll Love Letter
06 If Somebody Needs It
07 The Night We First Sailed Away
08 Kaptain Kidd
09 Sweet Navel Lightning
10 Bye Bye Man
11 Rock & Roll Love Letter -Paul’s Remix- (Bonus Track)
Acoustic Guitar – John Tropea, Tim Moore
Backing Vocals – Andy Robinson, Dave Kondziela, Koza, Paul Glanz, The Simms Brothers
Bass – Bob Lizik, Don Payne, Tim Moore, Will Lee
Drums – Alan Schwartzberg, Bennett Carlisle, Bob Lizik, Joel Bishop O'Brien, John Wilcox, Tim Moore
Producer – Nick Jameson (tracks: 03, 04, 05, 10), Paul Leka
Written-By – Tim Moore
アルバムはピアノの音色がいかしたメロディアスなバラード・ナンバーの01から始まります。01同様バックのピアノが効果的なメロディアスな02はおススメ、軽快なタッチのメロディアスなAORナンバーの03、ミディアム・スロウのメロディアスなAORナンバーの04、The Bay City Rollersのカヴァーで有名な05はこちらのオリジナルの方が良いと思います。メロディアスなAORナンバーの06、01タイプのバラード・ナンバーの07、ロックン・ロールタイプの軽快な08、メロディアスでポップに仕上がった9、ピアノが美しいメロディアスなバラード・ナンバーの10、11はリミックス違いのボーナストラックと、1st以上にAOR色が強まったアルバムです。
私のお店に在庫がございます。
国内盤・7中古(紙ジャケット仕様)で、価格は、2,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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