2020-12-24
Bernard Oattes / Frame By Frame (1992)

AORファンの方であれば皆さんがご存知の通り。Rob van Schaikと組んでOattes Van Schaik名義で1985年に「Love Attaxx」というディスコ・タッチのAORの名盤を発表しております。このアルバムに収められてた「Everything About You」はAORバラードの10本の指に入るのではと私は思っております。このアルバムが2000年にPTG Recordsからオリジナル・タイトルの「The Limit」としてCD化された時は、本当にうれしかったです。
彼は、この1stソロ・アルバムの後、1994年に「Soul Detective」を、1997年に「Rules Of My Heart」と計3枚のあるばむを発表しておりますが、残念なことにOattes Van Schaikの「Love Attaxx」を超えるような内容にはなっていないことでしょうか。
ただ、本日紹介の1stはBobby Caldwellが主宰するレーベルSin-Drome Recordsから発表されただけあってAOR度は満点のアルバムに仕上がっております。
また、このアルバムには、Rob van Schaikがヴォーカルで参加し、プロデュースがThe Limitとなっていることから、Oattes Van Schaikの2ndアルバムともいえるかも知れません。
紹介するヴァージョンは国内盤でジャケットが差し替えられております。オリジナル・ジャケットは下記に貼りつけておりますが、国内盤ジャケットの方がAORアルバムとして、雰囲気抜群ですよね。
Bernard Oattes – Frame By Frame
01 On The Fairway
02 Sliding Away
03 Earth Is Home
04 Watching Planes
05 Throw Your Fears To The Wind
06 GO!
07 Freeze This Moment
08 The Grand Design
09 Moongirl
10 Love Knows The Way
11 When I Go To Sleep
Backing Vocals [Background Vocals] – Blanche Elliz, Ceejay, Manuëla Kemp, Perla, Rob van Schaik
Keyboards, Drums, Programmed By [Rhythm Programming] – Bernard Oattes
Trombone – Simon Westveen
Trumpet, Flugelhorn – Eelco Oudolf
Performer, Written-By, Arranged By – Bernard Oattes
Producer – The Limit
ミディアム・スロウなジャジーかつポップに仕上がった01、バックのパフォーマンスがいかしたジャジーな02、音にキレがあるハイテックAOR風の03、メロディアスでポップに仕上がったAORナンバーの04はおススメ,,、サキソフォンがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーの05はアルバムの一押しナンバー、メロディアスなAORナンバーの06もおススメ、メロディアスでポップなハイテックAORナンバーの07、再びジャジーなAORナンバーの08、レゲエタッチのポップな09、バックのパフォーマンスがいかした10、ハイテックAORしたバラード・ナンバーの11と、洒落た感じのAORアルバムに仕上がっております。

私のお店に在庫がございます。
国内盤・帯付・中古で、価格は、3,300円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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