2021-03-21
Surrender / Surrender (1979)

このSURRENDERですが、ソロとしても活動していらAlfie Zappacostaが在籍していたことで、ハードポップ・ファン、AORファンからも認知されていたバンドです。
Zappacostaは、ソロになってからAORっぽいアルバムを何枚か出しておりますが、そのいずれもメロディアスなそこそのアルバムです。
このアルバムは、Track01から08までが、オリジナルアルバムに収められていた曲で、サウンド的には、いわゆる当時のプログレハード、産業ロック的な作りになっております。
Surrender / Surrender
01 Anyway You Want 03:44
02 Some People 04:22
03 Nicole 04:37
04 Turn Down The Mission 03:43
05 Buddy 04:15
06 Alone Too Often 03:46
07 Big City Streets 03:43
08 Young Seaman 06:53
09 It's All Been Done Before 03:33
10 Start Again 02:49
11 Hold Tight 03:22
12 Strange Strange Way! 03:30
13 Find You Way 03:20
14 Hold Me Close 04:20
15 Your Love Is Blind 03:27
16 Melody 03:03
17 You're The Only One That Matters 03:45
18 The Light In Your Eyes 03:45
19 Polo Bar 05:11
20 I Don't Want To Talk Tonight 02:48
Alfie Zappacosta : Vocals, Guitars
Geoff Waddington : Bass
Steve Jensen : Guitars
Paul Delaney : Drums
Peter Curry : Keyboards
Producer: Terry Brown
01の"Anyway You Want"はメロディアスナ若干スローなナンバーですが、バックのギター・ソロはかなり良いですし、あるパートではプログレハード的です02の"Someone People"や05の"Buddy"は、ギターとキーボード主体の曲で、プログレハード的なところが顕著に現れています。このどちらの曲もかなりお薦めです。03の"Nicole"はバラード・ナンバーでとてもメロディアスです。ジャジーな雰囲気を持った曲で、一押しです。バックのギターがかなり泣いている最高の1曲です。06の"Alone Too Often"もミディアム・テンポのプログレハードした曲ですが、ここでのギター・ソロはいかしてます。07の"Big City Street"もメロディアスなハードポップで、メロディがいかした曲となっています。この曲もお薦めです。08の"Young Seaman"もプレグレハード度の高い曲となっています。09から12までは、彼らのミニ・アルバム"No Surrender"に収められていた曲です。このアルバムは、プログレハードな部分が殆どなく、AOR的なアプローチの内容となっております。どちらかというと、以後のZappacostaのソロ・アルバムに近いものとなっております。特に12の"Strange Strange Way!"は、メロディアスで最高のAORナンバーと言えるでしょうね。13は、ボーナス・トラックとしてこのアルバムに収めあられた曲です。14の"Hold Me Close"はバックのピアノの旋律が美しいメロディアスなナンバーで、かなりAORしたお薦めの曲です。16の"Melody"もAORした曲で、お薦めの1曲です。18の"The Light In Your Eyes"は、軽快なハードポップ・ナンバーです。メロディも良いし、これもお薦めですね。
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