2021-05-20
Various Artists / Tribute To Boston (2002)

このアルバムは、英国レーベルEscape Musicに所属するバンド、アーティストによるBOSTONのトリビュート・アルバムで2002年に発表されたものです。
当時、このアルバムを聴く前は、Escape Music所属アーティストということで、それぞれのバンド、アーティストのオリジナル・アルバムも結構良く出来ていたということもあり、胸を膨らませておりましたが、いざ。プレーヤーから流れれてきたナンバーを聴いて、すこしばかりがっかりしたことを思い出します。
もちろん、良く出来ているナンバーもありましたが、何、このアレンジは?と思うナンバーもありました。
Various Artists / Tribute To Boston
01 More Than A Feeling (Peter Sundell, Ronnie Le Tekro) 05:34
02 It's Easy (Terry Brock) 04:31
03 Peace Of Mind (Peter Sundell, Vinnie Burns) 05:01
04 Amanda (Steve Overland, Dave Chapman) 04:17
05 Something About You (Tony O'Hora) 03:43
06 Cool The Engines (Chris Ousey, Tommy Denander) 04:23
07 Don't Look Back (Sean Harris, Peter Sundell, Tommy Denander) 06:09
08 Can'tcha Say (Timmy Lewis) 05:01
09 Hitch A Ride (Sean Harris) 04:09
10 Rock And Roll Band (Terry Brock, Vinnie Burns) 03:17
11 Smokin' (Tony O'Hora) 04:41
12 A Man I'll Never Be (Chris Ousey) 06:09
13 Long Time (Steve Overland) 06:10
Steve Morris : All Guitars
Frank Baker : Drums
Tim Hewitt : Bass
Don Airey : Keyboatds
Producer: Steve Morris
総合プロデュースは、HeartlandのギタリストSteve Morris。
原曲が素晴らしいので、どの曲もまあまあの出来となっています。2曲目の"It's Easy"、4曲目の"Amanda"。7曲目の"Don't Look Back"、8曲目の"Can'tcha Say"などで、特に"Don't Look Back"、"Can'tcha Say"あたりが結構良く出来ています。Tommy Denanderのギター・ソロがカッコ良いですね。
一番がっかりしたのが、私の大好きな"A Man I'll Never Be"ですね。この曲でこのヴォーカルはひどい。Chris Ouseyは、Hertlandでは、そこそこ歌っているのですが、Bostonのこの曲には、全く合ってません。この曲を歌いこなせるのは、やっぱりというか、当然ですが、Brad Delpをおいて、ほかにはいません。
まあ、このことは全曲についていえますが、トリビュート・アルバムですから仕方ありませんが。
BostonにおけるBrad Delpの存在は、偉大だということの証明ですね。
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