2021-05-21
Great White / Psycho City +4 (Ltd. Ed. France) (1992)

GREAT WHITEは、ブルースを基調としたアメリカン・ハードロックで、とても好きなバンドの一つです。
彼らはかなりの枚数のアルバムを出しているけど、私の一押しは、このアルバムです。また、このアルバムは、フランスの再発専門のレーベルのAXE KILLERから出されたもので、1992年に出されたオリジナル・アルバムに"Somebody To Love", "Who's Driving Your Plane?", "Livin' On Rock'n Roll", "Wasted Rock Ranger"の4曲をボーナストラックとして追加され、全世界で5,000枚の限定プレスのアルバムです。
内容はと云うと、全ての曲がブルージーだけど、メロディアスで捨て曲が1曲も無いのがスゴイ。
Great White / Psycho City +4 (Ltd. Ed. France)
01 Psycho City 06:10
02 Step On You 05:51
03 Old Rose Motel 07:24
04 Maybe Someday 07:24
05 Big Goodbye 05:59
06 Doctor Me 06:15
07 I Want You 03:44
08 Never Trust A Pretty Face 05:28
09 Love Is A Lie 08:13
10 Get On Home 05:26
11 Somebody To Love 04:17
12 Who's Driving Your Plane? 04:08
13 Livin' On Rock'N Roll 02:55
14 Wasted Rock Ranger 03:05
Jack Russell : Vocals
Audie Desbrow : Drums
Michael Lardie : Guitars, Keyboards
Mark Kendall : Guitars
Tony Montana : Bass
Producer: Alan Niven & Michael Lardie
09の"Love Is A Lie"は8分強の非常にメロディアスなパワー・バラードで、私としては、GREAT WHITEの曲の中で1番好きな曲です。イントロのピアノとギターの絡みからm抑え気味に入るJack Russellのヴォーカル、曲もだんだんと盛り上がり、中間部でのピアノ・ソロ、ギター・ソロ、これはもうたまりませんわ。ハード・ロック界のバラード・ナンバーでも10指に入る名曲です。もうこの1曲が入っているだけで、アルバムとして充分、そんな感じがします。
他の曲も捨て曲が無く、出来も素晴らしけど、例えばロックンロールした01の"Psycho City", ブルース・フィーリング溢れるメロディアスな03の"Old Rose Motel"、メロディアスさでは、"Love is A Lie"に引けをとらない04の"Maybe Someday"なんかはとても良く出来てると思う。
ボーナストラックの11"Somebody To Love"は、JEFFERSON AIRPLANEの大ヒット曲のカヴァーで、オリジナルに負けないぐらいいかしたナンバーとなっています。
12の"Who's Driving Your Plane?"は、ストーンズのカヴァーです。
とにかく、"Love Is A Lie"は永遠のバラードです。
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