2021-05-22
King Size / Gre@test & L@test (1999)

このKing Sizeですが、1989年にカセットテープで「It's A Dirty Job」でアルバム・デビューした後、1992年の「No Message」を。1993年に4曲入りミニ・アルバム「Timeless」を、そして本作、さらに2000年に「Around And Around」というフル・アルバムを発表しております。
このベストには、1989年から1999年までの音源が収められております。
中身はというとメロディアス・ハードで、それも欧州的な湿り気を持った音じゃなくどちらかというとアメリカン・テイストといった感じがします。
ジャケットの中を見ると、Ritchie Blackmore, Steve Lukather, Yngwie Malmsteen, Sammy Hager, Andy Timmonsなどのアーティストとメンバーが一緒に写った記念写真(?)がいっぱいあります。
King Size / Gre@test & L@test
01 Show Me The Way 03:22
02 Dreams 03:26
03 A Night Without You 05:08
04 Good Friends 04:03
05 Don't Say Goodbye 04:11
06 Catherine 02:59
07 Face To Face 04:33
08 Game Over 04:03
09 There's No More Time 05:10
10 Should I Say 04:57
11 Body & Bass 01:29
12 The Dragon And The Queen 04:46
13 Set Me Free 03:10
14 Livin' In A Box 03:32
15 Kingsizeboyz Makebignoyze 08:07
Producer: Reihard Brunner
曲の出来としては、結構バラツキもありますが、メロディアスな曲が多く、結構楽しめたりします。
02の"Dreams"や08の"Game Over"は、産業ロックといった感じの曲です。
03の"A Night Without You"は結構ハードな曲で、ブギー調のギターがカッコいいです。
04の"Good Friends"や07の"Face To Face"は、もろアメリカン・ハードロックといった感じのノリの良い曲です。
05の"Don't Say Goodbye"は、出だしのアコギがカッコいいバラードで、お薦めの曲です。
15の"Kingsizeboyz Makebignoyze"は、ライヴ・レコーディングですが、録音状態がブートに毛の生えたような音で、このアルバムの他の曲と違って、タイトルとおりノイジーなサウンドとなっております。
このKing Sizeですが、当初からのメンバーでギタリストのTom Prollがサウンドの要となっているようで、ギター・オリエンティドなアルバムの作りとなっています。
また、表ジャケットに劣らず裏ジャケットも女性のヒップが映し出されていて、結構いいかも。
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