2021-06-30
Nielsen/Pearson / Nielsen/Pearson (1980)

ということで、本日は、NIELSEN/PEARSONが1980年に発表した2ndアルバムを紹介いたします。
最近韓国のリ・イッシュー専門レーベルのBig Pink Recordsからリ・イッシューされました。先日のFred Knoblockといい、このアルバムなどリ・イッシューするアルバムに定評があるレーベルです。ついでに、1stも3rdもリ・イッシューしてくれれば良かったのにと思いますが。
この日本では、1998年に2ndと3rdの2in 1でリ・イッシューされましたが、既に廃盤となっており、そこそこ高い金額で取引されているようですが、このようにリ・イッシューされることは嬉しい限りです。
1983年に発表された3rdアルバム「Blind Luck」はどちらかというとロマンティック・ハードネス路線でしたが、この2ndはよりソフトな感じのAORアルバムに仕上がっております。
Nielsen/Pearson / Nielsen/Pearson
01. Two Lonely Nights
02. Don't Let Me Go
03. Love Me Tonight
04. Annie
05. If You Should Sail
06. It Could Be Trouble
07. Givin' Your Love To Me
08. Don't Forget
09. Hurt No More
Reed Nielsen(vo), Mark Pearson(vo, g)
with Chales "Icarus" Johnson(g), David Foster/Peter Wolf/Jai Winding(k), Neil Stubenhaus(b), Vinnie Colaiuta(ds), Paulinho Da Costa(per), Victor Feldman(vibes), Tom Scott(lyricon), etc
Chales "Icarus" Johnson(g), Neil Stubenhaus(b), Vinnie Colaiuta(ds)といった腕利きのミュージシャンがバックを固めており、曲によっては、David Foster(k), Paulinho Da Costa(per), Victor Feldman(vibes), Tom Scott(lyricon)が参加しております。
収録曲は全て二人のオリジナルで、メロウでドラマティックなナンバーが収められております。
曲によってリード・ヴォーカルを変えていて、Mark Pearsonが4曲(1, 2, 5, 6)を、Reed Nielsenも4曲(3, 4, 7, 8)を担当。ラストの「Hurt No More」は二人で歌っております。
メロディアスなバラードナンバーの03、Pages風の04や05はシングル・カットされ、Billboard Hot 100チャートの38位を記録しております。
かなり「良く出来たAORアルバムです。
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