2021-08-28
KALAPANA / KALAPANA II (1976)

このアルバムは1976年に発表されましたが、ちょうどその頃、札幌の丸井今井デパートの向かいのビルの地下に「題辞駄夜」という喫茶店がありました。この喫茶店は、洋楽レコード会社のプロモーターが集まるお店で、当時の洋楽の最先端の情報交換の場でもありました、で、各社のプロモーターが見本盤を持ち込み、いつも流行りの音楽を聴くことができました、当時はAOR前夜ということもあり、かなりの割合でこの手の音楽がかかっていました。
このKALAPANAやBobby Caldwellなどは、全国的に流行る前から聴くことができ、Bobby Calswellはこの店で知りました。そういう意味で、AORにハマったきっかけはこの店のおかげかも知れません。
当時は毎日のように通い続けた、そういう思い出があります。この店の「ピカタ・ハンバーグ」は絶品でしたね。また、マスターにお願いして、かなりの頻度でレコードを貸してもらいました。
そういえば、このお店で松山千春を何度もみかけましたっけ。
ということで、本日は、KALAPANAの2ndアルバム KALAPANA IIを紹介いたします。
私は、彼らの最高傑作だと思っております。
夏といえば、このKALAPANAかPablo Cruiseだと思っておりますが、KALAPANAはどちらかというとAOR的なアプローチで、Pablo Cruiseは産業ロックスタイルということが言えると思います。
このKALAPNA IIには、以下のナンバーが収められております。
KALAPANA / KALAPANA II
01 Luv' Em 3:08
02 Freedom 3:56
03 (For You) I Chase A Rainbow 2:57
04 Way I Want It To Be 4:08
05 Dorothy Louise 3:21
06 Play It Sing It 2:48
07 Moon And Stars 3:21
08 Black Sand 5:19
09 Lost Again 3:14
10 Wandering Stranger 4:00
11 Juliette 3:14
12 Nathan's Lament 3:54
KALAPANAの代表曲となっている夏を感じさせるインストナンバーの08、大ヒット・ナンバーのAOR曲の11,もう1曲のAORナンバーの03.07、そして私が彼らのナンバーの中で最も大好きの軽快なタッチの01、など佳曲が揃っております。
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