2022-02-01
EXOTICS / LIBRARY (1983)

実はこのアルバムの発表当時アナログ・ディスクを購入し結構気に入っていたと記憶しております。CD化を望んでおりましたが、まさかCD化されるとは思いませんでした。 TOWER RECORDSでは「タワーレコード・オンリー」ということで、いわゆるシティ・ポップス系のアルバムを出しており、まぁ、これに引っかかったのかな?
結構気にっていたアルバムと書きましたが、CDで聴くまで、全く内容は覚えていなくて、1回目を聴いた時は、あれ(?)こんな内容だったかしら、というのが率直な感想です。
でも2回目っを聴いてみて、あぁ結構良いんじゃない?に変わりました。
ニューウェーブ風ですが、良く出来たハイテックAORのアルバムです。
EXOTICS / LIBRARY
01. MISTY MISSY (作詞:佐藤ありす 作曲:吉田 建) Vocal: KEN
02. TRASH CAN (作詞:森田由美 作曲:西平 彰) Vocal: AKIRA
03. NOBODY LIVIN' HERE (作詞:キャサリン 作曲:安田尚哉) Vocal: YASU
04. INNOCENT -STEP ON SHADOW- (作詞:松尾由紀夫 作曲:柴山和彦) Vocal: KAZZ
05. ANABAHEBAK (作詞:里中満智子 作曲:吉田 建) Vocal: KEN
06. LE CALNAVAL (作詞:佐藤ありす 作曲:吉田 建) Vocal: KEN & MAKI
07. YOU CAN TELL ME HOW (作詞:佐藤ありす 作曲:柴山和彦) Vocal: KAZZ
08. UNTIL THEN (作詞: キャサリン 作曲: 安田尚哉) Vocal: YASU
09. BE COOL (作詞:森田由美 作曲:西平 彰) Vocal: AKIRA
10. TONIGHT -BREAK MY HEART- (作詞:松尾由紀夫 作曲:柴山和彦) Vocal: KAZZ
[EXOTICS]
吉田建 (b, vo)
上原裕 (ds, perc)
柴山和彦 (g, vo)
安田尚哉 (g, vo)
西平彰 (key, vo)
[ゲスト]
武川雅寛 (vln, tp)
野宮真貴 (vo)
EXOTICSといえば、やはり吉田建でしょうか。思い出すのは、『三宅裕司のいかすバンド天国』(イカ天)審査委員での辛口な批評で、ほかにも結構テレビの仕事をしてたっけ。
沢田研二のバックバンドということで、エクセクティヴプロデューサーとして名を連ねております。
曲の出来不出来というより、とにかく演奏がカッコ良い1枚です。
中でも、01はメロディアスで軽快なハイテックAORのナンバーで一押しです。アナログで聴いた時もこのナンバーが最も好きでした。
他には、03の各プレイヤーの音がカッコ良いですし、05は当時のサウンドといいた感じが良い、出だしのメロディがいかした06など魅力的なナンバーが収められております。
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