2022-02-25
Various Artists / Heard It On The Radio Volume 1 (1998)

このシリーズ過去には、確かVol.7ぐらいまで発表されていたと思いますが。Vol.1からVol.3までが正式にプレスされたCDで発表され、Vol.4以降はCD-Rフォーマットでレーベルからの直接購入することしか出来なかったと思います。
今回のリ・イッシューも取り敢えずジャケット・デザインを変更し、Vol.3までのリ・イッシューされました。Vol.4以降もリ・イッシューされることを願っていますが。
このコンピレーションアルバムの良い所は、未CD化の音源や今じゃ廃盤となっているアルバムの音源が収められているところです。
内容的には、70年代後半から80年代前半のAOR、産業ロックのナンバーが収められていることで、当時のファンにとっては、必聴のアルバムだと思います。
Various Artists / Heard It On The Radio Volume 1
01 Mr. Mister– Hunters Of The Night
02 Tycoon– Such A Woman
03 Janey Street– Say Hello To Ronnie
04 Wax U.K– Right Between The Eyes
05 Autograph– Turn Up The Radio
06 Fandango– Headliner
07 Gary O'– Shades Of '45
08 Grace Slick– Seasons
09 Bullet– Down By The Neonlights
10 LeRoux– Nobody Said It Was Easy
11 Chilliwack– My Girl (Gone, Gone, Gone)
12 Robert Ellis Orrall & Carlene Carter– I Couldn't Say No
13 Player– If Looks Could Kill
14 Robert Hazard– Escalator Of Life
15 Steel Breeze– You Don't Want Me Anymore
16 The Breaks– She Wants You
17 The Dillman Band– Lovin' The Night Away
18 Martha & The Muffins– Echo Beach
19 Jefferson Starship– Save Your Love
未CD化及び貴重音源を紹介いたしますと、Janey Streetの03は、彼女の1stアルバム「Heroes, Angels & Friends」からのナンバーでメロディアスなハードポップ風のナンバー、Gary Oの07は、彼の2ndアルバム「Strange Behavior」からのナンバーでハイテックAORのナンバー、ドイツのハードロック・バンドBulletの09は「No Mercy」からで1997年にCD化されており、80年だメロディアス・ハードロック・ナンバー、Robert Ellis Orrall & Carlene Carterによるデュエット・ナンバーの12はシングルカットもされたメロディアスなAORのナンバー、Robert Hazardの14は、彼のデビュー・ミニアルバムからのナンバーでニューロマーケティングしたハイテックAORのナンバー、The Breaksの16は、彼らの唯一作の「The Breaks」からで一度CD化されたようですが、とても良く出来たハードポップ・ナンバー、このアルバムで最もおススメするナンバーは17で、The Dillman Bandが1981年に発表したタイトル・ナンバーで、当時のPURE PRAIRIE LEAGUE風のメロディアスなAORのナンバー、Martha And The Muffins の18は、1980年発表の「Metro Music」からで、ハイテックAORのナンバーといったところでしょうか。
The Breaksの再CD化、The Dillman BandのCD化って無理でしょうか?
私のお店にVol.1、Vol.2、Vol.3の在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、それぞれ2,500円となります。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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