2007-08-01
Viktoria Tolstoy / For Alskad (1996)

掘り出し物を2枚ほど見つけてきました。
掘り出し物につきましては、その内紹介するとして、その帰りにアルタの地下にある中古CDショップ「キングコング」に寄り、見つけたCDが今回紹介するViktoria Tolstoyです。
もちろん、この名前を知っていたわけでなく、3枚500円のコーナーで見つけたものです。
で、これをCDプレーヤーに乗せて早速再生すると、聴こえてくる音はかなりいかしたジャジーなサウンドでした。
このVikoria嬢、出身はスウェーデンということで、おそらく母国語(スウェーデン語は聞いたことがないので判りません)で全曲歌っているアルバムですが、彼女の声質も私の好みですし、バックの音が本当に素晴らしいんですね。
ジャケット写真を見ても判るとおりかなりの美形です。
ジャズというほど堅苦しくはなく、結構ポップだったりします。
1曲目の"Manen Tur Och Retur"はかなりグルーヴィなサウンドですが、これをバックにして歌うViktoria嬢のヴォーカルは最高です。
メロディも良いですし、ポップさもあります。
この1曲目を聴いてすぐにこのアルバムが好きになりました。
2曲目の"Varken Angel Eller Gud"なんかはAORしたポップなナンバーで、シングル・カット出来そうなナンバーとなっております。
3曲目の"3 Dygn I Rad"はバックのホーン・セクションがファンキーなナンバーです。
4曲目の"En Bra Dag"はメロディアスなバラード・タイプのナンバーです。
バックのピアノの音がとても良い、これもAORチックなナンバーでお薦めです。
5曲目の"Och Om Jag Gav"はそれこそメロディアスなバラード・ナンバーです。
6曲目の"Lyckligt Slut"はビッグバンド風の前奏から始まるナンバーで、曲の感じはとてもファンキーです。
7曲目の"Stanna Har Hos Mej"は美しいピアノの音から入るナンバーですが、曲全体としては、とてもスムース・ジャズしたナンバーとなっており、これもお薦めの1曲です。
8曲目の"Du Ar Bast"はパーカッションにトランペットが絡む前奏から始まるナンバーで、少し気だるく歌うVikoria嬢のヴォーカルが良いですね。
アンニュイな感じが堪りませんね。
9曲目の"September Igen"はスローなナンバーです。
Viktoria嬢のヴォーカルが曲の感じに嵌ってます。
10曲目の"Moln I Din Hand"は軽快でジャジーなナンバーですが、こういった感じのナンバーでもVikoria嬢のヴォーカルは素晴らしいです。
これもまた、お薦めのナンバーです。
11曲目のタイトル・ナンバー"For Alskad"も軽快なナンバーで、スムース・ジャズといった感じのナンバーです。
ラスト・ナンバーの12曲目"Det Finaste Som Finns"はアコースティカルでメロディアスなナンバーです。
このViktoria Tolstoy嬢ですが、声質がとても素敵で、ジャジーなバックの音にピッタリです。
このアルバムは儲け物でした。
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