2007-08-31
Red Dawn / Never Surrender (1994)

これがメロディアス・ハードロックそのもののサウンドで最高のアルバムなんです。
とにかくカッコ良いアルバムです。
ヴォーカルはLarry Baudなる人物で、ちょっと暑苦しい声ですが、まあ、これがサウンドにも結構合ってたりします。
ギターはTristan Avakianといって私は知らないミュージシャンですが、これがまた、カッコ良いギターを聴かせてくれています。
1曲目の"flyin' High"はDavid Rosenthalのカッコ良いキーボードから始まるナンバーで、それに被さるようにTristan Avakianのギターが炸裂するナンバーです。
これぞ、メロディアス・ハードといったサウンドです。
とてもカッコ良いナンバーです。
2曲目の"I'll Be There"は、メロディアスなDavid Rosenthalのキーボードが大々的にフィーチャーされたナンバーです。
このナンバーでもTristanのギターはとても良いです。
3曲目の"Liar"はポップなハードロック・ナンバーです。
サビの部分がカッコ良いナンバーです。
それにしてもTristanのギターは最高です。
4曲目の"Dangerous Child"は伸びのあるTristanのギターカッコ良いハードロック・ナンバーです。
曲の出来も良いですし、云う事無いですね。
5曲目の"Primises"はこのアルバムの一押しのナンバーです。
華麗なDavidのキーボードととてもいかしたTristanのギターが奏でるメロディアスなバラード・ナンバーです。
とにかく曲の出来が素晴らしいです。
メロディ・マニア必聴のナンバーです。
6曲目の"I Can't Get Over You"はブルース・フィーリング溢れたナンバーです。
ミドル・テンポのナンバーですが、ロック・スピリッツ溢れた曲となっております。
7曲目の"Christine"はポップで、産業ロックの風のナンバーです。
8曲目の"Take These Chains"は再び美しい旋律のDavidのキーボードから始まるバラード・ナンバーです。
メロディアスなとても良い曲ですが、Larry Baudのヴォーカルが少し暑苦しい感じも。
9曲目の"She's On Fire"は再びメロディアスなバラード・タイプのナンバーです。
このナンバーも出来がかなり良いです。
お薦めの1曲です。
ラスト・ナンバーの10曲目"Never Say Surrender"はアルバムのタイトル・ナンバーです。
溌剌とした音にキレがあるナンバーです。
このRED Dawnですが、こんなに良いアルバムを出したのに、これで終わりとは残念です。
この"Never Say Surrender"はとても良く出来たアルバムですので、メロディック・ロック・ファンには大変お薦めです。
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コメント
8084
8084のCDは、"So Far (2000)"と"The Last Great Train (2005)"の2枚を持っておりますが、ヴォーカリストはRandy Smithという人になっております。
Larry Baudは今のメンバーなんでしょうかね。
この8084は"So Far"が最高に良く出来たアルバムだと思います。
特に"Surrender"というナンバーはメロディックな最高のナンバーで、大好きな曲です。
Hirsh Gardnerはゆさんの仰るとおり、メロディ・マニアに良く知られている人です。
New Englandも大好きです。
Larry Baudは今のメンバーなんでしょうかね。
この8084は"So Far"が最高に良く出来たアルバムだと思います。
特に"Surrender"というナンバーはメロディックな最高のナンバーで、大好きな曲です。
Hirsh Gardnerはゆさんの仰るとおり、メロディ・マニアに良く知られている人です。
New Englandも大好きです。
僕が持っているのも“So Far”でした……
あれ、ヴォーカリスト、違いましたか。
今調べてみましたが、その後“The Last Great Train”というアルバムが出ていたんですね。早速注文してみました。
……となると、Larry Baudは過去のメンバーじゃないですかね。それとも、記憶違いかな……うーん、おかしいな……。
……と思ったら、分かりました。
Larry Baudがいたグループは、NETWORKというグループでした。
“Crashin' Hollywood”というアルバムが出ていて、これはRED DAWNよりも前の音源です。
http://www.aorbasement.com/aorb-03.htm
検索したら、こんなところが見つかりました。
ほら、8084の“So Far”とNETWORKの“Crashin' Hollywood”が仲良く並んでいるでしょ?(……と、ちょっと言い訳。)
しかしここのレビュー、かなりマニアックなメロディアス・ロック/プログレ・ハードのアーティストがたくさんありますね。
これはゼロ・コーポレーションではありませんが同様にずっと気になっている「行方不明」のグループ、THE LIGHTの連絡先が載っていたのにはびっくり!
LONDON DRIVEなんて、CD買いましたがずっと忘れていました。
Creamさんが採り上げていたFAITH NATIONやDenander/Gaitschなんかもありますね。
……という脱線はともかく、勘違いのお蔭で(?)8084の新しいアルバムを注文することが出来ました。
ごめんなさい。失礼しました。
今調べてみましたが、その後“The Last Great Train”というアルバムが出ていたんですね。早速注文してみました。
……となると、Larry Baudは過去のメンバーじゃないですかね。それとも、記憶違いかな……うーん、おかしいな……。
……と思ったら、分かりました。
Larry Baudがいたグループは、NETWORKというグループでした。
“Crashin' Hollywood”というアルバムが出ていて、これはRED DAWNよりも前の音源です。
http://www.aorbasement.com/aorb-03.htm
検索したら、こんなところが見つかりました。
ほら、8084の“So Far”とNETWORKの“Crashin' Hollywood”が仲良く並んでいるでしょ?(……と、ちょっと言い訳。)
しかしここのレビュー、かなりマニアックなメロディアス・ロック/プログレ・ハードのアーティストがたくさんありますね。
これはゼロ・コーポレーションではありませんが同様にずっと気になっている「行方不明」のグループ、THE LIGHTの連絡先が載っていたのにはびっくり!
LONDON DRIVEなんて、CD買いましたがずっと忘れていました。
Creamさんが採り上げていたFAITH NATIONやDenander/Gaitschなんかもありますね。
……という脱線はともかく、勘違いのお蔭で(?)8084の新しいアルバムを注文することが出来ました。
ごめんなさい。失礼しました。
Tristan Avakian検索で
現在Tristan AvakianはクイーンのミュージカルWe Will Rock Youのギタリストを勤め、The Queen Extravaganzaのオーデディションのセミファイナル進出しています。
私はクラシック派生ですが、メロディアスな音楽が好きなので、一度覗きに来てください。
http://www.youtube.com/user/180SXTYPE1#p/f
にリンクしてます。
私はクラシック派生ですが、メロディアスな音楽が好きなので、一度覗きに来てください。
http://www.youtube.com/user/180SXTYPE1#p/f
にリンクしてます。
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僕も持っていますよ
このグループ、David Rosenthalはその後も長い間「次のアルバムを出す」みたいなことを言っていたようですね。ヴォーカリストをJoe Lynn Turnerにして……なんて話もあったようですが、その後どうしちゃったんでしょう。
彼が他の仕事で忙しくてそのままになってしまったのかな……いろんなところで活躍しているみたいですから。
ヴォーカリストのLarry Baudですか、この人は8084というグループにいた(いる?)ようですね。僕も8084のCDは何枚か(1枚だけかな?)持っていますが、このグループはかのHirsh Gardner(NEW ENGLAND)がプロデューサーとして関っていたこともあって、メロディアス・ロックのマニアには結構知られているようですよ。(……ですよね?確か)
Creamさんは多分ご存知なのではないでしょうか、8084のことは。
とにかく、RED DAWN名義での2ndアルバム、僕は今でも待っているんですけどね……。