2008-12-04
Glen Burtnick / Talking In Code (1986)

また、併せて、Tim Feehanの1987年の"Tim Feehan"もリ・イッシューされております。
このGlen Burtnickの1stアルバム"Talking In Code"は1986年に発表された作品で、プロデュースにRichard Landis (ex: Nielsen/Pearson、Peter Allen、Stone Furyなど結構幅広い人で、このアルバムもAORというよりBryan Adamsタイプのハードポップな出来あがりとなっております。
アルバムに参加している面々は、Reed Neilsen (ex: Neilsen/Pearson)、Dann Huff、Bobby Messano (ex: Franke & The Knockouts)、Neil Stubenhaus、Steve Smithといったところです。
1曲目の"Crank It Up"はポップでハードなナンバーですが、ヒット・ポテンシャルの高いナンバーだと思います。
タイトル・ナンバーの2曲目"Talking In Code"はメロディはいかしてますが、AORというには、バックの音は結構ハードです。
3曲目の"Little Red House"はシングル・カットされたナンバーで、Richard Marxが歌いそうなハードAORのナンバーです。
バックのプレイもカッコ良いですし、まずまずの仕上がりです。
4曲目の"Perfect World"はWhat Ifが演りそうなバラード・ナンバーで、このナンバーでのGlen BurtnickのヴォーカルもTommy Funderburg風です。
5曲目の"Hole In My Pocket"はポップなナンバーで、ハイテックAORといった感じです。
6曲目の"Brave Hearts"もハイテックAORといった感じですが、メロディアス度はイマイチといったところか。
7曲目の"Hold Back The Night"は産業ロック風のメロディアスなナンバーで、バックのプレイがカッコ良いナンバーです。
8曲目の"Talk That Talk"はバックの音が少しばかりハードなポップロックしたナンバーです。
9曲目の"Heart On The Line"はメロディアスなバラード・ナンバーで、このアルバムで最もAORしております。
このナンバーの出来もまずまずです。
ラストの10曲目"We're Alright"もハードポップしたナンバーです。
こうして全曲聴いてみた感じでは、出来としては悪くはありませんが、曲にバラツキもあり、それほどの名盤とは思われませんが、参加ミュージシャンを考えるよ、まあ、購入しても良いかな?
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