2009-01-12
Cinema / Break The Silence (1986)
本日は久しぶりにCDの音源を紹介します。アメリカの再発専門のインディ・レーベルのRetrospect Recordsについては、今注目のレーベルであると以前にもこのブログに書きました。
本日紹介するCINEMAの"Break The Silence"はこのRetrospect Recordsからリ・イッシューされたCDです。
この"Break The Silence"は1986年の作品です。
ご覧のとおりのジャケットからは想像できない哀愁のハードポップした内容となっております。
ジャケットを見るとデス・メタルっぽくて、デス・メタルのファン以外ジャケットを見て買おうという気が起きないと思います。
先ず、このジャケットで損してますね。
サウンド・プロダクションがあまり良くありませんが、曲自体は冒頭にも書いたとおり哀愁のハードポップです。
1曲目の"So Lost In Love"はモロ哀愁のハードポップ・ナンバーです。
「おッ!」という感じで、この1曲目を聴くとかなり期待してしまいます。
フックもありますし、メロディがなかなかよろしい。
2曲目の"Ruby"はポップな仕上がりの産業ロックといった感じのナンバーです。
3曲目の"I'll Never Go"の前奏はかなりいかしてます。
曲全体でもポップですし、まあ、良く出来た曲だと思いますね。
4曲目の"Suburban Lines"も哀愁を帯びたメロハーとなっております。
5曲目の"Lifeline"はキーボードとギター主体のちょっとばかりプログレハードしたナンバーです。
タイトル・ナンバーの6曲目"Break The Silence"もキーボードとギターの音がカッコ良いプログレハードしたナンバーとなっております。
7曲目の"I'll Be There"はメロディアスでそこそこ良く出来たナンバーです。
8曲目の"On My Way"もキーボード・シンセの音が前面に出たプログレハードしたナンバーです。
ここまで聴いていると、このCINEMAというバンドの目指すところって、おそらくプログレハードなんでしょうが、ちょっと中途半端な感じも。
9曲目以降はCD化に伴うボーナストラックです。
9曲目の"Take My Hand"は普通のメロハーです。
10曲目の"So Lost In Love (Demo)"は1曲目のデモ・ヴァージョンです。
やはり仕上がりとしては、1曲目の方が良いですね。
11曲目の"I Still Remember"はマスター・テープが悪いせいで、かなり大きなスクラッチ・ノイズが入っております。
無理に収録しなくても良かったのに。
12曲目の"Wonderland"も13曲目の"Shine"も所詮ボートラか、といった内容かな。
ラストの14曲目"One More Song"は盛り上がりののあるそこそこ良く出来たナンバーですが、マスター・テープが悪いですね。
全体的にサウンド・プロダクションがあまり良くありませんが、!曲目の"So Lost In Love"は「おッ!」というナンバーです。
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