2009-03-21
Eric Martin / Mr. Vocalist (2008)

このアルバム、実は私も気になっていたアルバムで、本日、たまたま中古ショップで1,480円で売っていたので、とりあえず購入してみました。
また、この"Mr. Vocalist"ですが、つい最近Vol.2が出たようです。
Eric MartinはもちろんMr. Bigのヴォーカリストとして有名ですし、1978年からシンガーとして活躍し、1983年にはEric Martin Bandとして"Sucker For A Pretty Face"を発表しデビューを飾っております。
1989年Mr. Bigのヴォーカリストとしてアルバムを発表するまで、1stアルバムを含め4枚のアルバムを出しており、つい最近Rock Candy Recordsから1985年のアルバム"Eric Martin"がリ・イッシューされました。
Mr. Big解散後は再びソロ・シンガーとして活動を再開し、2004年に"Destroy All Monsters"を発表して以来約4年ぶりのアルバムがこの"Mr. Vocalist"です。
この"Mr. Vocalist"ですが、冒頭にカヴァー・アルバムと紹介しましたが、カヴァーされているナンバーは日本人情勢歌手のナンバーばかりで、また、全てがバラード・ナンバーですので、十分AORアルバムとしても通用します。
殆どJ-ポップを聴かない私でも知っている曲が結構入っており、それは聴きやすいアルバムとなっております。
収録ナンバーは、もちろんEnglishヴァージョンですが、
1 Pride (今井美樹)
2 ハナミズキ (一青窈)
3 あなたのキスを数えましょう (小柳ゆき)
4 Everything (MISIA)
5 Precious (伊藤由奈)
6 Time Goes By (Every Little Thing)
7 M (プリンセスプリンセス)
8 I Believe (絢香)
9 雪の華 (中島美嘉)
10 The Voice - Jupiter (平原綾香)
11 Love Love Love (Dream Comes True)
の全11曲となっております。
日本編集アルバムということで、録音もヴォーカルトラックはアメリカですが、その他は日本国内ですし、日本のミュージシャンがバックを務めておりますが、5曲目ではMarty Friedmanがギター・ソロを弾いております。
こういったスロウなバラードは歌が上手くないととても聴いていられませんが、さすがEric Martinといった感じで、どのナンバーもしっとりと歌い上げております。
2曲目は一青窈がオリジナルですが、まるでEricのオリジナルのような感じで、ヴォーカルと曲がとてもマッチしております。
3曲目や6曲目、さらに7曲目なんかも出来はかなりなものだと思いますね。
最も期待していたのは9曲目で、オリジナルの中島美嘉のオリジナルがとても好きで、アルバムも持っているんです。
でも、これはやっぱりオリジナルの中島美嘉の方が良いですね。
他のナンバーもメロディアスなバラードですので、AORファンも納得の1枚だと思いますよ。
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コメント
Mr. Big
Mr. Bigは私も好きで、ほぼ全てのアルバムを持っております(中古CDがメチャクチャ安いですし)。
Mr. Bigのギタリストといえば、Paul Gilbertですが、私は、Richie KotzenがMr. Bigに加入したと聞いた時はビックリでしたね。
Richieは基本的にブルース・ギタリストだと思っておりましたし。
私は、ギタリストとしては、Richieの方が好きですが。
Mr. Bigのギタリストといえば、Paul Gilbertですが、私は、Richie KotzenがMr. Bigに加入したと聞いた時はビックリでしたね。
Richieは基本的にブルース・ギタリストだと思っておりましたし。
私は、ギタリストとしては、Richieの方が好きですが。
ギルバート先生が良し!
実はR・コッエンの「大人物」を聴いたことがないのです。
友人が「大人物」に加入ギタリストによって、バカっぽかったポイズン(コンサートに行った友人曰く「リトル・ミミは行かなくて正解。ホントに『お楽しみ会』って感じだった」と酷評していた)が男っぽく、しっかりしたバンドになった、なんて言ってはいたけれど、。
やはり「大人物」にはP・ギルバート先生でないと!
ギルバート先生はM・フリードマンみたいに日本に住んでいたことがあって、TVにもチョイチョイ出ていて、その度に日本語が上手くなっていて、あー、ミュージシャンは耳がいいんだなー、なんて思っていました。あと、真似が上手いんでしょうね。
友人が「大人物」に加入ギタリストによって、バカっぽかったポイズン(コンサートに行った友人曰く「リトル・ミミは行かなくて正解。ホントに『お楽しみ会』って感じだった」と酷評していた)が男っぽく、しっかりしたバンドになった、なんて言ってはいたけれど、。
やはり「大人物」にはP・ギルバート先生でないと!
ギルバート先生はM・フリードマンみたいに日本に住んでいたことがあって、TVにもチョイチョイ出ていて、その度に日本語が上手くなっていて、あー、ミュージシャンは耳がいいんだなー、なんて思っていました。あと、真似が上手いんでしょうね。
追伸
私にとっては能天気バンドのポイズンに、テクニカルなコッツエンさんが入ってくれたことの方が驚きです。高校生の時は基本的に見た目がいいお兄さんのバンドは、ミーハー的に好きだったんだけど、このポイズンだけは嫌でしたねー。
Richie Kotzen
Richie Kotzenは好きなギタリストの一人で、彼のアルバムはほぼ全て持っております。
ヴォーカル入りアルバムは、結構ブルージーなものが多いですし、インスト物もテクニックは素晴らしいですし。
LITTLE MIMIさんのお友達の意見に私も賛成です。
PoisonにRichieが加入した時は、Mr. Bigの加入の時より、さらにビックリでした。
「バカっぽかったポイズンが男っぽく、しっかりしたバンドになった」、これは言いえて妙という感じで、良い表現かも。
数年前に、この札幌にThe Rolling Stonesが来て、その時コンサートを観に行きましたが、何と前座がRichie Kotzenでした。
最初暗くて誰だか判りませんでしたが、「凄い上手いギタリストだなぁ」と思ったら、Richie Kotzenでした。
Stonesも良かったけど、Richieもとても良かったです。
Richie Kotzenのアルバムで一番のお勧めは、1990年の2nd"Fever Dream"です。
その中の"Things Remembered Never Die"は最高にいかしたブルース・ロックのナンバーです。
是非、一度聴いてみてください。
あと、アルバムでは、2005年の" Ai Senshi Z×R (Music from the animation series Gundam)"も結構ポップで良いです。
ヴォーカル入りアルバムは、結構ブルージーなものが多いですし、インスト物もテクニックは素晴らしいですし。
LITTLE MIMIさんのお友達の意見に私も賛成です。
PoisonにRichieが加入した時は、Mr. Bigの加入の時より、さらにビックリでした。
「バカっぽかったポイズンが男っぽく、しっかりしたバンドになった」、これは言いえて妙という感じで、良い表現かも。
数年前に、この札幌にThe Rolling Stonesが来て、その時コンサートを観に行きましたが、何と前座がRichie Kotzenでした。
最初暗くて誰だか判りませんでしたが、「凄い上手いギタリストだなぁ」と思ったら、Richie Kotzenでした。
Stonesも良かったけど、Richieもとても良かったです。
Richie Kotzenのアルバムで一番のお勧めは、1990年の2nd"Fever Dream"です。
その中の"Things Remembered Never Die"は最高にいかしたブルース・ロックのナンバーです。
是非、一度聴いてみてください。
あと、アルバムでは、2005年の" Ai Senshi Z×R (Music from the animation series Gundam)"も結構ポップで良いです。
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美声で美肌のエリック・マーチン
男子トイレに入ったところ(男の人なんだから当たり前だけど)前からいた人が、自分は婦人用に入ってしまったのでは!?とキョロキョロしたほどだそうです。
彼が海外の女性アーティストのカバーをしたCDを聴いてはいますが、やはりMr.Bigでやってもらいたいです。全員が上手く、個性が溶け合っていて好きです、Mr.Big!!
なお、中国ではMr.Bigを「大人物」(笑!!)と表記するんだそうです。以前友人が上海に語学留学していて教えてくれ、それ以来「大人物再結成したね」などと話しています。