2009-04-29
Heat / Still Waiting (1981)

1stは廃盤となるちょっと前に手に入れ、そのうちこの2ndもと思っておりましたが、いざ手に入れようと思った時は遅きに失した、ということでなかなか手に入れることができませんでした。
それがたまたまAmazonでチェックしていたら、新品未開封品が2,500円ということでようやく手に入れることができました。
メデタシ。メデタシ。
そういえば、HEATの2枚のアルバムを出したCOOL SOUNDですが、最近といっても2か月ほど前にRobben FordとKazu Matsuiのアルバムを出しただけで、再び休眠状態なのでしょうか。
このHEATは、Earth Wind & Fireに通ずるファンキーでグルーヴィーなAORを聴かせてくれる男性2人と女性1人の3ピース・バンドです。
1曲目の"Still Waiting"はギターのカッティングがカッコ良いメロディアスなファンク・ミュージックです。
バックのホーン・セクションの音もカッコ良いですし、紅一点のヴォーカリストJean Marie Arnoldの声もかなり来てます。
2曲目の"Follow You Home"はミディアム・テンポのストリングスの美しい、これまたメロディアスなAORしたナンバーで、Niteflyteに通ずる素晴らしいナンバーです。
3曲目の"Take Me There"はミディアム・スロウなメロディアスなバラード・ナンバーです。
バックのプレイはホント最高です。
4曲目の"Give It A Chance"はそれこそEarth Wind & Fireに通ずるホーン・セクションがカッコ良いファンキーなナンバーです。
5曲目の"Don't Waste A Minute"も4曲目タイプのホーン・セクションとギターのカッティングがカッコ良いファンキー・ミュージックです。
6曲目の"Regina"もEarth Wind & Fireタイプのファンキーなナンバーです。
7曲目の"Keep On Movin'"もバックのホーンがカッコ良いファンクしたナンバーです。
8曲目の"Solarisis"は、バンド・リーダーTom Savianoのサックスを大々的にフィーチャーしたインスト・ナンバーで、L.A. Expressしたフュージョン・ナンバーに仕上がっており、とてもカッコ良いという言葉がピッタリのナンバーです。
聴き応えのあるナンバーです。
9曲目の"Still Waiting"、10曲目の"Follow You Home"はそれぞれシングル・ヴァージョンで、CD化に伴うボーナス・トラックです。
AORはもちろん、ソウル、ファンクのファンにはお勧めの1枚ですが、ちょっとレアのようです。
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コメント
すごい!2500円だとは!、今年の運を全部使い果たしてでも手に入れたい!どうしてセカンドは長らく長らくこんな状態が続くのでしょうね
Heat
私の2,500円(それも新品で)という価格を見た時はビックリで、すぐにカートで入れ、精算しました。
今付いている12,000円を超える価格にもビックリしますが。
まあ、イイトコ5,000円位まででしょう。
今付いている12,000円を超える価格にもビックリしますが。
まあ、イイトコ5,000円位まででしょう。
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