2009-06-13
Alyson Avenue / Presence Of Mind (2000)

この1stですが、2000年に発表後、プレス枚数が少なかったせいか、すぐに廃盤となり、かなり高額な価格で取引されていたようですが、最近になってNL Distributionから目出度く再発となりました。
バンドのフロントを務めるのは、Anette Blyckertという女性で、オーソドックスなヴォーカル・スタイルで歌も上手ですし、とても聴きやすいです。
Anette Blyckert (Anette Olzon) ですが、2007年からNightwishのヴォーカルとしてバンドに参加しております。
Alyson Avenueですが、スウェーデンのバンドらしく、サウンドはいわゆる北欧産のメロディアス・ハードしたサウンドでその手のサウンドが好きな方にとっては、堪らない内容となっております。
Anette Blyckertの他のメンバーは、Drums, Percussion : Roger Landin、Bass, Acoustic Guitar : Thomas Loyska、Guitars : Jarmo Piiroinen、Keyboards : Niclas Olssonといったラインナップとなっております。
1曲目の"Free Like The Wind"はこれぞメロディアス・ロックといった最高にいかしたナンバーで、Anetteのヴォーカルもバックのプレイ(特にギターは最高!)もとてもいかしており、申し分のないナンバーです。
2曲目の"Every Now & Then"も出だしのギター・プレイがいかしたメロディアスなハード・ポップしたナンバーで、これもお勧めですね。
3曲目の"Lost & Lonely"もポップなメロハーで出来もそこそこです。
4曲目の"Tell Me You Love Me (Or Leave Me)"は伸びやかなAnetteのヴォーカルがいかしたメロディアスなナンバーです。
5曲目の"One Desperate Heart"もメロディアスでポップなナンバーです。
とにかくメロディが良いですね。
6曲目の"Call Out My Name"はハードロック・アルバムには必ず1曲は入っているというバラード・ナンバーですが、これがメロディアスでパワーがあって素晴らしいんですね。
Anetteのヴォーカル素敵です。
7曲目の"Walk Away"はこれまたポップが全面に出たメロディアスなハードポップのナンバーです。
これまたお勧めです。
8曲目の"It's In Your Eyes"は、最高にいかしたメロディアスなハードポップのナンバーで、出来も大したものです。
9曲目の"Without Your Love"はミディアム・テンポのメロディアスなハードポップしたナンバーです。
これもお勧めですね。
10曲目の"All This Time"も出来はかなりポップで、メロディもいかしたとても聴きやすいナンバーに仕上がっております。
ラストの11曲目"One Touch"はバックのプレイ(特にピアノ)がいかしたポップでメロディアスなナンバーです。
この1st、捨て曲が全くない強力な1枚です。
2004年に"Omega"という2ndアルバムを発表しましたが、このアルバムも廃盤でレア化しておりましたが、この1stと合わせてボーナス・トラック付きでリ・イッシューされました。
まあ、出来としては1stの方が良いですが。
メロハー・ファン、必聴の1枚です。
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コメント
oracchi初めまして
oracchi初めまして。
実は私、このPresence Of Mindですが、2000年のAOR Heaven盤を持っていたのですが、結構高値で売れるというこでとりあえずコピーがあればいいやっていうことで、処分して後悔していたんですね。
それが再発で、ドイツのネットショップで見つけたときは、速攻で購入ボタンをクリックしてしまいました。
2ndの"Omega"はオリジナルを持っておりますが、今回のリ・イッシューではボーナス・トラックが収録されているらしいということで迷っているのですが。
そういえば、以前日本だけでCD化されたLaurence Archerの"L.A."がコレクターCD(といいてもCDはプレス盤ですし、ジャケットもまともで、まるでオフィシャルみたいです)でリ・イッシューされました。
その内、このブログでも取り上げます。
これからも是非お立ち寄りを。
実は私、このPresence Of Mindですが、2000年のAOR Heaven盤を持っていたのですが、結構高値で売れるというこでとりあえずコピーがあればいいやっていうことで、処分して後悔していたんですね。
それが再発で、ドイツのネットショップで見つけたときは、速攻で購入ボタンをクリックしてしまいました。
2ndの"Omega"はオリジナルを持っておりますが、今回のリ・イッシューではボーナス・トラックが収録されているらしいということで迷っているのですが。
そういえば、以前日本だけでCD化されたLaurence Archerの"L.A."がコレクターCD(といいてもCDはプレス盤ですし、ジャケットもまともで、まるでオフィシャルみたいです)でリ・イッシューされました。
その内、このブログでも取り上げます。
これからも是非お立ち寄りを。
いつもお世話になっております。出遅れてしまいましたが、当店でも取扱いの予定です。これは見逃せませんね。
Alyson Avenue
Alyson Avenueのこの1stですが、ハードポップ、メロハー・ファンから評価の高いアルバムですので、今回の再発は本当に嬉しい限りです。
今まで、かなりの金額で取引されていたみたいですし。
ということで、ご興味のある方は、Cruisin' Musicさんのサイトを覗いてみて下さいね。
今まで、かなりの金額で取引されていたみたいですし。
ということで、ご興味のある方は、Cruisin' Musicさんのサイトを覗いてみて下さいね。
昨日取り寄せました。すごくかっこいいです。メロハーというのはよく知らない分野ですがボーカル、ギターのかっこよさに思わず気がつけば三回通しで聞き入ってしまいました。
ジャケットにボーカルの写真がありましたね。
ジャケットにボーカルの写真がありましたね。
Alyson Avenue
> 昨日取り寄せました。すごくかっこいいです。メロハーというのはよく知らない分野ですがボーカル、ギターのかっこよさに思わず気がつけば三回通しで聞き入ってしまいました。
> ジャケットにボーカルの写真がありましたね。
Alyson Avenueは一応ハードロックのジャンルに入りますが、音を聴いていただけでば分かるとおりハードですがポップでメロディアスで、いわゆるハードポップ系のバンドです。
仰る通りギターは最高です。
AORにしてもやはりメロディアスであるということが必須です。
産業ロックだってそうですし、ハードロックも然りです。
産業ロックからハードポップ、そしてメロハーに嵌り込んでいくんです。
じょんさんも、気づいたらメロハーに嵌っているかも?
> ジャケットにボーカルの写真がありましたね。
Alyson Avenueは一応ハードロックのジャンルに入りますが、音を聴いていただけでば分かるとおりハードですがポップでメロディアスで、いわゆるハードポップ系のバンドです。
仰る通りギターは最高です。
AORにしてもやはりメロディアスであるということが必須です。
産業ロックだってそうですし、ハードロックも然りです。
産業ロックからハードポップ、そしてメロハーに嵌り込んでいくんです。
じょんさんも、気づいたらメロハーに嵌っているかも?
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今後とも参考にさせてくださいね。