2009-07-11
Peter Frampton / I'm In You (1977)

ジャケットをご覧の通り甘めのマスクのせいもあり、女性からもかなりの支持を受けておりました。
"Frampton Comes Alive!"は、"Show Me the Way"、"Baby, I Love Your Way"、"Do You Feel Like We Do"の3曲のシングル・ヒットを生み、アルバムは全米1位を記録し、全世界で1000万枚を売り上げる驚異的な大ヒット作となりました。
そんな脂が乗っていた時期に発表されたこの"I'm In You"もアルバムは全米2位を記録し、シングルカットされたタイトル・ナンバーの"I'm in You"は、チャート2位を記録する大ヒットとなり、他に"Signed, Sealed, Delivered I'm Yours"はチャート18位、"Tried To Love"はチャート41位のヒットとなっております。
また、このアルバムのゲスト・ミュージシャンも凄く、 Mike Finnegan (Vo)、Stevie Wonder(Harmonica)、Richie Hayward (Dr, Perc)がゲスト参加しております。
1曲目の"I'm In You"はバックのピアノがとてもいかしたメロディアスなバラード・ナンバーで、今ではPeter Framptonを代表するナンバーとなっております。
AORチックな最高のナンバーです。
2曲目の"(Putting My) Heart on the Line"はPeter FramptonのARPシンセの音が魅力的なポップなナンバーです。
3曲目の"St. Thomas (Don't You Know How I Feel)"はこんどはPeter Framptonのギターがとても魅力的なナンバーです。
4曲目の"Won't You Be My Friend"はシャッフル・ビートがいかしたファンキーなナンバーです。
5曲目の"You Don't Have to Worry"はPeter Framptonの泣きのギターを大々的にフィーチャーしたメロディアスなバラード・ナンバーで、とてもいかしていてお勧めです。
6曲目の"Tried to Love"はアコースティカルながらポップな感じのナンバーです。
7曲目の"Rocky's Hot Club"はフォーキーな感じのナンバーで、Stevie Wonderのハーモニカとヴォーカルが聴けるナンバーです。
8曲目の"(I'm A) Road Runner"もPeter Framptonのギターがカッコ良いポップロックのナンバーです。
ラストの9曲目"Signed, Sealed, Delivered I'm Yours"も全米18位を記録しただけあるナンバーで、ポップでいかしたナンバーに仕上がっております。
Peter FramptonのA&Mレーベル時代ののアルバムは、アルバムによってはそこそこレア化しておりましたが、輸入盤では2in1、国内盤では紙ジャケ化が最近されましたので、今では普通に聴けますが、A&Mレーベルを離れてからの80年代、90年代のアルバムは今でもそこそこの金額で取引されているようです。
また、この"I'm In You"は輸入盤は廃盤らしくレア化しておりますが、国内盤の紙ジャケはまだ在庫もあるようですので、興味のある方はどうぞ。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/802-e2a9d68b