2009-07-25
Champaign / How 'Bout Us (1981)

この日本でも1981年はAORが時代を風靡していた時で、AORファンからも高い支持を得ていたバンドでした。
このバンドの魅力はなんといっても曲の出来が素晴らしく、メロウ&スウィートで、Pauli Carmanのヴォーカルが魅力でした。
この1stもまさにそんなナンバーのオン・パレードで、"How 'Bout Us"だけじゃありません。
というより、他のナンバーの出来の方が良いくらいです。
1曲目の"Can You Find The Time?"なんかはそんなナンバーで、メロウ&スウィートな軽めのファンク・ナンバーでいうことありません。
メロディアスナンバーで、Pauli Carmanのヴォーカルだけではなく、バックのプレイも最高です。
2曲目の"Party People"も軽めのファンク・ナンバーで、メロディ良しのポップなナンバーです。
このナンバーでもバックの女性ヴォーカルもプレイもいかしてます。
3曲目の"Whiplash"はシティ感覚溢れるファンク・ナンバーで言うことありません。
極めつけは4曲目の"I'm On Fire"で、これぞファンク・バンドのバラードで申し分ありません。
メロディアスですし雰囲気もばっちりのナンバーです。
このアルバムの中で最もお勧めのナンバーです。
5曲目の"How 'Bout Us"は、もう皆さんご存知のナンバーでコメントもいらないでしょう。
6曲目の"Spinnin'"も洒落た感じの軽めのファンク・ナンバーです。
7曲目の"Dancin' Together Again"もメロディアスなバラード・ナンバーです。
バックの女性ヴォーカルがとても良いです。
8曲目の"Lighten Up"はミディアム・スロウながらとてもファンキーさを感じさせるナンバーとなっております。
ラストの9曲目"If One More Morning"はポップな仕上がりのAORナンバーとなっており、これまたお勧めです。
この"How 'Bout Us"ですが1991年にCBSソニーから一度CD化された後、再CD化されておらずかなりのレア盤となっておりますので、是非、再CD化して欲しいアルバムですね。
Amazon JPを覗くと9800円で売っておりますが、さすがこれじゃ高くて手が出ないでしょう。
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コメント
読んでいたらもうもうクリックするつもりでいたのに見たくなかったこの金額・・・~~~~
とりあえずベストを注文しました
Champaign
いや、ホント、9800円ていうのはいくらなんでも高過ぎますよね。
権利関係も複雑では無いと思いますので、早く再CD化して欲しいアルバムです。
権利関係も複雑では無いと思いますので、早く再CD化して欲しいアルバムです。
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