2009-08-12
Mass / Voices In The Night (1988)

北大近くの中古ショップで国内盤が800円で売っていたので、速攻でゲット。
MassのMichael Sweetプロデュースによる1988年の3rdアルバム。
Retrospect Recordsのオフィシャル・サイトを覗くと1st、2ndもリ・イッシューされております(その内、手に入れます)。
リ・イッシューされるまでレア化しており結構な価格で取引されていたようです。
日本国内では、この3rdアルバムが初めて紹介されました。
おそらく、プロデュースがStryperのMichael Sweetだったということもあったのでしょうが、これがとてもメロディアスなハードロックを演っており、Stryper以上にポップの仕上がりにビックリです。
判りやすいといっても良いぐらいのメロハーです。
1曲目の"Voices In The Night"はそれこそBon Joviタイプのポップなメロディアス・ハードロックです。
この1曲を聴いただけで、期待が膨らんでしまいます。
"Voices In The Night"というサビの部分は良いですね。
ギター・ソロもカッコ良いですし。
2曲目の"Nine Tonight"は出だしのギターのリフとそれに続くドラムスがカッコ良いハードロック・ナンバーです。
コーラスも良いですしね。
3曲目の"Reach For The Sky"は音に厚みがあるこれぞメロハーといったナンバーで、お勧めです。
4曲目の"Chance To Love"はストリングスを配したメロディアスなバラード・ナンバーです。
ヴォーカルとコーラスがとてもいかしており、とてもお勧めです。
5曲目の"Turn It All Around"も出だしのギターのリフとドラムスがカッコ良いメロディアス・ハードロックのナンバーです。
このナンバーもポップです。
6曲目の"Carry Your Heart"はドラミングがとても素晴らしいメロハーです。
メロハーとはこんなナンバーを言うのでしょうね。
7曲目の"Miles Away"はとてもメロディアスなパワー・バラード風のナンバーでいかしてます。
8曲目の"Follow Me"もStryperタイプのメロハーです。
ギター・ソロもカッコ良く、これも出来は結構良いです。
9曲目の"Call Out Your Name"はメロハーのアルバムに1曲は入っているよいアコースティカルナバラード・ナンバーです。
盛り上がりのあるナンバーで、ヴォーカルが良いです。
10曲目の"Staying Alive"はこのアルバムの中で最もハードといって良いスピード感溢れるナンバーです。
ラストの11曲目"Still Of The Night"は当時の国内盤のボーナス・トラックで、このナンバーだけMichael Sweetのプロデュースではありません。
そのせいか、この曲だけ浮いている感じがします。
録音状態もあまり良くありませんし。
Amazonを覗くとオリジナル盤はカタログに載っておりますが、結構な値段が付いています。
リ・イッシューされたRetrospect Records盤はAmazonのカタログには載っておりません(Retrospect Recordsからリ・イッシューされたアルバムはどのアルバムも掲載されておりません)。
Retrospect Recordsのオフィシャル・サイトから手に入れることが出来ます。
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