2009-08-28
Ted Gardestad / Helt Nara Dig (8 CD Box) (2009)

日本での入手先は"Cruisin' Music"さんだけ?かな。
"Blue Virgin Isles"はAOR本にも載っているレア盤の1枚で、実は私、このアルバムを聴くのは初めてなんです。
このアルバムのバックを務めているのは、JAY GRAYDON, STEVE LUKATHER, JEFF PORCARO,
LEE RITENOUR, FRED TACKETT, DAVID HUNGATE, JAI WINDING, STEVE PORCARO, DR.JOHN,
JAMES NEWTON HOWARDといった当時のAORアルバムには欠かせないミュージシャンばかりなんです。
この面子を見ただけで音が想像出来るというものです。
そう、全く裏切ることがないAORアルバムです。
Cruisin' Musicさんのアルバム紹介では、「TEDのオリジナル7作品+1枚という形で彼の作品が8枚組CD-BOXでコンプリート化。ということで、マニアの間で長年熱望されていたJ・グレイドン全面参加の北欧AORの激レア名盤、『BLUE VIRGIN ISLES』がやっとCD化されて陽の目をみる訳である。TOTO風味の<SATELLITE>、アレッシー風味の<LOVE, YOU'RE MAKIN' ALL THE FOOLS>、グレイドンのソロがフィーチュアされた<BACK IN THE BUSINESS>、メロディアスなバラード<PUDDLE OF PAIN>など収録。」とあります。
まさにそのとおりで、Toto風のナンバーやAlessi風のナンバーなどもあり、AORファン、納得の1枚だと思います。
1曲目の"Satellite"はToto風のメロディアスなハードポップ・ナンバーで
12曲目はこのナンバーのイングリッシュ・ヴァージョンとなっております。
3曲目のタイトル・ナンバー"Blue Virgin Isles"は、ピアノの音が印象的なメロディアスなバラード・ナンバーです。
4曲目の"Love, You're Makin' All The Fools"はホントAlessiを聴いているような感じのナンバーです。
5曲目の"Baby Blue Eyes"はPaul McCartneyが書きそうなボードビル・タイプのナンバーです。
6曲目の"Wanna Live - Got To Give"はストリングスが美しいメロディアスなバラード・ナンバーです。
8曲目の"Back In Business"では、Jay Graydonのギター・ソロがふんだんに聴けるDavid Robertsタイプのロマンティック・ハードネスのAORナンバーです。
9曲目の"Puddle Of Pain"もミディアム・スロウのメロディアスなバラードしたAORナンバーです。
今回のボックス・セットのジャケットはオリジナル・レコードのデザインが使用されており、紙ジャケ使用(といってもただ紙製というだけですが)となっております。
ほかのアルバムは未だ聴いておりませんが、とりあえず、1978年のアルバム"Blue Virgin Isles"が聴きたくて購入いたしましたが、8枚組のボックス・セットで、6200円は意外と安いと思います。
ご興味のある方は、CRUISIN' MUSICさんで取り扱っております。
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