2009-09-04
Jimi Hendrix / Infinity Beach (2002)

その後、死後にThe Cry of Love (1971) 、Rainbow Bridge (1971) 、War Heroes (1972) 、Loose Ends (1974) 辺りまではオフィシャルと言って良いかもしれません。
しかしながら、現在では、彼の音源を集めたアルバムがどれだけ出ているか、まるで見当もつきません。
まあ、MCA Recordsから出されているアルバムは、きちんと許諾を得て発表していると思いますが、そのほかはどうなんでしょうね。
本日紹介する"Infinity Beach"はDeep Blue Recordsというレーベルから発表されたアルバムですが、Tower Recordsのバーゲンで490円で仕入れたものです。
Tower Recordsで売っていたということはブート・アルバムでは無いのかも?
いつの頃のライヴか判りませんが、録音状態はラインらしくかなり良いです。
収められているナンバーは、
1 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
2 Fire
3 The Wind Cries Mary
4 Foxy Lady
5 Hey Joe
6 I Don't Live Today
7 The Burning Of The Midnight Lamp
8 Purple Haze
の全8曲ですが、有名なナンバーばかり収められております。
1960年代後半は殆どThe Beatlesばかり聴いておりましたので、ラジオなんかでJimi Hendrixの曲を耳にすることはあっても、当時は全くというほどのめり込むこともなかったですね。
ブルースロックという観点からは、CreamやDerek & The Dominos、Ten Years After、そのほかChicagoやBlood Sweat & Tearsなどのブラスロックやいわゆるラジオのトップ40にランクインされるポップスが主体でしたでしょうか。
それが、70年代以降少しずつお金が回るようになってから、Deep PurpleやLed Zeppelinなどのハードロック、そしてJImi Hendrixなどを聴くようなりました。
そういう意味ではJimi Hendrixが亡くなってから、彼の曲を良く聴くようになりましたね。
Jimi Hendrixは、死後40年近く経った現在でも、「天才ギタリスト」として多くのミュージシャンに多大な影響を与え続けている、現代的ロックギターのパイオニアの一人と言われており、あのEric Claptonさえ一目も二目も置いているギタリストです。
いわゆるブルース・ギタリストですが、彼の"Red House"を初めて聴いた時には、本当にシビれましたね。
本日紹介するアルバムには入っておりませんが、それでも、"Fire"、"The Wind Cries Mary"、"Foxy Lady"、"Hey Joe"、"Purple Haze"などとても魅力的なナンバーが収められております。
全て好きですが、特に"Foxy Lady"、"Hey Joe"、"Purple Haze"はホント最高にいかしてます。
久しぶりにJimi Hendrixのアルバムを聴いてみましたが、Jimi Hendrixのギタープレイはもう最高!!です。
なお、Amazonを覗くと、"This album is a complete show recorded on the 5th of September 1967, at the Radiohuset in Stockholm in front of a live audience, for broadcast on Swedish radio. The set includes all four of the bands singles, 'Hey Joe', 'Purple Haze', 'The Wind Cries Mary"とあり、1967年9月5日のストックホルムの音源のようです。
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