2009-09-06
The Beatles / Revolver (1966)

リマスターされた音源で、早くThe Beatlesの各アルバムを聴いてみたいです。
"LOVE"を聴いた時のあの興奮をもう一度といったところでしょうか?
先ず最初に聴くのは"White Album"と決めておりますが、やはり"Abbey Road"も聴いてみたいし。
以前のブログにも書きましたが、The Beatlesについては、"Recolver"以降のアルバムが好きです(もちろん、それ以前のも好きですが)。
朝日新聞の関連サイト「どらく」のことにつきましては、以前にもこのブログに書きました。
最近また新たにThe Beatles関係で、「音づくりのアドベンチャー」というコラムの第1回目として、"Revolver"の録音時の秘話が掲載されております。
"Revolver"はテープの逆回転や「テープ・ループ」などのレコーディングの常識を覆した意欲作で、その後のレコーディング技術に革命をもたらしたといって過言ではないアルバムです。
また、「音づくりのアドベンチャー」には、「テープを逆回転させる効果をいち早く世に示した作品は、同じ時期に録音した「Rain」だ。「I'm Only Sleeping」は、譜面に書かれた音符をジョージが後ろからギターで逆奏して弾き、そのテープを逆回転させ、「ベッドの中でまだ夢のなか」のサウンドを再現してみせた。」と書かれており、これらのナンバーを聴くと本当に斬新で、The Beatlesって単純凄いと思ってしまいます。
"I'm Only Sleeping"はこのアルバムの中で一番最初に好きになったナンバーで、2番目は"Doctor Robert"でした。
どちらもJohn Lennonの作品ですが、もう最高です。
また、"Rain"はThe Beatlesの数あるナンバーの中でもベスト・テンに入るナンバーだと思っております。
このアルバムの中でJohnのナンバーで、いろいろな意味で最も有名なのが"Tomorrow Never Knows"だと思います。
当時このナンバーを聴いた時は、それほど好きなナンバーではありませんでしたが、とにかく、録音技術の革新的な代表曲とも言えるナンバーですね。
また、この"Revolver"には珍しくGeorge Harrisonのナンバーが3曲収められております。
"Taxman"、"Love You To"、"I Want To Tell You"の3曲ですが、George HarrisonがEric Clapton Bandを引き連れての来日コンサートで、"Taxman"と"I Want To Tell You"が披露されましたが、コンサートの1曲目に"Taxman"を聴いた時は、ホント興奮しましたね。
また、"Love You To"でシタールとタブラがフィーチャーされておりますが、ロックのアルバムでこれらの楽器が使われたはこれが初めて(?)だと思いますが。
Paul McCartneyの作品に目を向けると、"Here, There And Everywhere"、"Eleanor Rigby"はとても秀逸なナンバーで、特に"Here, There And Everywhere"なんかはPaulの天才的なソング・ライティングを良く表していると思います。
さらに"Earth Wind & Fire"のカヴァーが有名な"Got To Get You Into My Life"や"Good Day Sunshine"も本当に素晴らしいです。
The Beatlesは最高のバンドです。
9月9日が本当に楽しみです。
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コメント
モノBOX
私もモノBOXは封を切らないつもりです。
"Magical Mystery Tour"を聴くとリマスターされたことが良く判ります。
"Magical Mystery Tour"を聴くとリマスターされたことが良く判ります。
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購入しに行く直前赤坂さんのラジオからlet it beが流れてきました、どことなく暖かい音に感じました