2009-09-10
The Beatles / Past Masters (2009)

以前、このブログでThe Beatles (White Album)を真っ先に聴くと書きました。
2006年に発表された"Love"でリマスターされたナンバー、特に"Revolution"や"Come Together/Dear Prudence/Cry Baby Cry"などのロック色強いナンバーや"I Am The Walrus"などを聴いて、とても楽しみしておりました。
ところが、"White Album"を聴いてみますとそれほどの印象を感じなかったというのが本当のところでしょうか。
もちろん、聴き比べれば音の違いは判りますが、"Love"を聴いた時のような感激はあまりありませんでした。
私は、"I Am The Walrus"、"Rain"、"Lady Madonna"、"Don't Let Me Down"といったナンバーが好きですので、次に"Past Masters"を聴いてみました。
もちろんDisc 2から聴き始めたのですが、それが、"White Album"と違って、こちらはかなり感激しました。
1曲目の"Day Tripper"から音が違うんですね。
各パートが鮮明に聴こえるんです。
これには「っお!」という印象を受けました。
"Rain"も同じく各パートが鮮明になりました。
リマスター前でもPaulのベースはとても良かったですが、リマスター後は迫力があります。
"Hey Jude"も然りでRingoのドラムパートがとても素晴らしいです。
極めつけははやはり"Revolution"ですね。
迫力があります。
"Don't Let Me Down"なんかも音がクリアになっているように感じます。
"Across The Universe"や"Let It Be"も音がクリアになっております。
今回は、ステレオ盤もモノラル盤も輸入盤を購入しました(モノラル盤は封を切らずにとっておこうと思いますが)が、ステレオ盤は通常のCDケースではなくデジパック仕様の紙ジャケですが、CDを直接収納するタイプで、このまま出し入れするとCDがキズつく恐れがあり、これは非常のまずいものとなっております。
少なくともビニールなどでCDを収めるといったことをすべきだったと思いますね(おそらく国内盤はそういった仕様になっていると思いますが)。
ですから私はCD収納用の柔らかい紙に収めてからジャケットに収納しました。
まあ、輸入盤は安いからしょうがないのかも。
今、"Magical Mystery Tour"を聴き始めましたが、1曲目の"Magical Mystery Tour"はリマスター前と比べ、数段音が良くなっているというか、音の広がりがもう最高です。
今日から、ゆっくりと他のアルバムも聴いてみたいです。
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