2009-09-19
Steve Stone / Dreams Die Hard (1990)

Steve Stoneというアーティストの"Dreams Die Hard"というアルバムで、1990年に発表されたものです。
裏ジャケットを見るとMichael Sweet (ex:Stryper)似のロック・ヴォーカリストといった感じです。
ご覧の表ジャケットや裏ジャケットから、いくらRoss VannelliのプロデュースといってもAORということは無いだろうと判断はしましたが、これが結構カッコ良いハードポップ風のアルバムで、値段も300円だったのでお買い得といった感じでした。
バック・ミュージシャンは殆ど知らないミュージシャンばかりですが、Ross Vannelliも曲作りに参加しております。
ヴォーカル・スタイルはロック・ヴォーカリストといったちょっとばかり暑い感じです。
バックのギターの音も結構弾いていて、はっきり言って私の好きなスタイルです。
1曲目の"Schoolboy Fantasy"はとてもポップなロックンロール・スタイルのナンバーでとてもご機嫌です。
2曲目の"Seventeen And Ready"は出だしのドラミングとそれに続くギターのリフがカッコ良いハードロックしたナンバーです。
3曲目の"Standing On The Edge"はメロディアスなパワー・バラード風のナンバーです。
バックのピアノやギター、ドラムス、ベースの音はかなりいかしてます。
4曲目の"Nobody's Gonna Tear Me Down"もとてもポップなロックしたナンバーです。
5曲目の"Faces In The Rain"はアコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーです。
出来もまあまあですね。
6曲目の"Dreams Die Hard"は音にキレがあるハードポップしたナンバーで、アルバムのタイトルにしたのも頷けます。
7曲目の"Victim Of Love"もポップな仕上がりのロック・ナンバーで、このアルバムの一押しかも。
とにかく、バックのギター・ソロはかなりカッコ良いです。
8曲目の"Won't Give Up On Love"はミディアム・テンポのゆったりとした感じのメロディアスなナンバーで、出来もそこそこでしょうか。
9曲目の"The Girl's On Fire"は出だしのギターのリフがカッコ良いメロディアス・ハードロックしたナンバーです。
ラストの10曲目"Hard To Please"はアコースティカルなアメリカン・ロック・スタイルのナンバーです。
でも、Ross Vannelliってこういったアーティストのプロデュースもするんですね。
本日は、ちょっとばかり珍しいのでは?ということで紹介しました。
そう、今日から5日間の連休(敬老の日が入っているのでシルバー・ウィークというみたいです)が始まりました。
この連休も音楽三昧となりそうです。
まだ、買って聴いていないCDもたくさんありますし。
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