2009-09-22
Kevin Wells / Little Acts Of Treason (1985)

先ほど、e-BayのオークションでコレクターズCDをゲット。
イタリアはTime Warp Recordsものということで、ジャケットは素人に毛が生えた程度、盤はCD-Rということを了解してのゲットでした。
価格が10ドルを切ってでしたので、まあ満足といったところでしょうか。
プロデュースは、Peter Bunetta & Rick Chudacoff、バック・ミュージシャンに目を向けると、John McFee (B, G)、Rick Chudacoff (B)、Dann Huff (G)、Peter Bunetta (Ds)、Vinnie Colaiuta (Ds)、Kevin Wells (Vo, Keys, Ds)、Bill Elliott (Keys)、Bill Cuomo (Keys)、Matthew Wilder, Leslie Smith, Joe Turano, Harmish Stewart, Jim Photoglo, Larry Hoppen (Backing Vo)という凄いメンツで、このアルバムは出来あがっております。
AORといえば若干ハードではありますが、メロディアスでポップなアルバムとなっております。
1曲目の"I'm Still Waiting"はメロディアスでポップなナンバーで、出来も素晴らしいAORナンバーに仕上がっております。
このアルバムの一押しでしょうか。
2曲目の"Stronger Than The City"もメロディアスなポップロックしたナンバーです。
とても聴きやすいナンバーでGOODです。
3曲目の"Agony And Ecstacy"はメロディアスなバラード・ナンバーで、盛り上がりのあるAORナンバーに仕上がっております。
John McFeeのギター・プレイはとてもいかしており、これは聴きものです。
4曲目の"Never Too Late"はバックのプレイ(特にベース)がいかしたファンキーでご機嫌なナンバーです。
5曲目の"Night Life"はDann HuffのギターがいかしたポップロックしたAORナンバーです。
6曲目の"Out Of My Heads"もメロディアスでフックのあるAORナンバーです。
バッキング・ヴォーカルはJim Photogloが担当しております。
7曲目の"Time Heals"のメロディもかなりいかしてます。
これもお勧めのAORナンバーです。
8曲目の"Love Is On The Line"はTOTO風のロマンティック・ハードネス路線のAORナンバーです。
これまたお勧めのナンバーです。
ラストの9曲目"Talk To Me"もメロディアスなAORナンバーです。
このアルバムですが、当時、Biverly Glen Musicというインディ・レーベルから発表されたものですが、オフィシャルでのCD化は無理でしょうね。
AORのアルバムとしては軽く平均的なレベルは超えていると思います。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/860-b2a79480