2009-11-30
Under Suspicion / Under Suspicion (2001)

バンドのメンバーは、Jeff Adams : Vocals, Bass、Peter Roberts: Guitars, Keyboards、Klay Shroedel : Drums,Keyboards, Pianoの3人で、Kip WingerとMickey Thomasがヴォーカルで参加しております。
ということで、サウンドの方も想像のとおり、メロディック・ロック、ハードポップのアルバムとなっております。
1曲目の"Welcome To My Life"はアルバムの中でも結構ハードなナンバーですが、メロディアス度は高くアルバムの最初のナンバーとして、かなり期待させてくれる、そんなナンバーです。
2曲目の"Love Without A Net"もハードにドライヴィングしたナンバーです。
途中のギターソロとサビの部分がとても良いです。
3曲目の"End Of The Game"はミディアム・テンポのメロディアスなナンバーで、Kip Wingerがデュエットで参加しております。
出来もそこそこです。
4曲目の"Come Tomorrow"がこのアルバムのハイライトと言って良いと思います。
メロディアスな哀愁のハードポップといった趣のナンバーで、フックに満ちております。
これはお勧めです。
5曲目の"Hold On"はバックのピアノが美しいメロディアスなバラード・ナンバーで、結構盛り上がりもあります。
このナンバーもお勧めですね。
6曲目の"Just Your God"はキレがあってカッコ良いギターのリフが印象的なメロディック・ロックのナンバーです。
7曲目の"Fly"もフックに満ちたメロディアスなハードポップのナンバーで、Mickey Thomasがヴォーカルで参加しております。
8曲目の"Destination Unknown"もメロディアスなナンバーでフックもそこそこありますし、何といってもポップです。
9曲目の"I Will Live"はこれまたピアノをバックに始まるメロディアスなバラード・ナンバーで、これがかなり素晴らしい出来で、もう言うことありませんね。
途中のギター・ソロも泣いていて、お勧めです。
10曲目の"Traveler Of Time"はミディアム・テンポのナンバーながらとてもロックしたナンバーです。
ギター・ソロもカッコ良いです。
ラストの11曲目"Keep It All"はファンキーな感じのロック・ナンバーです。
このナンバーでも、ギターの音がとてもカッコ良いです。
メロディック・ロックのアルバムとしては軽く平均点を超えていると思います。
Under Suspicionですが、結局この1枚で終わってしまったようです。
2枚目を期待していたのですが。
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