2009-12-01
Orianthi / Believe (2009)

Orianthiは現在24歳ということですが、ギタリストとしてのキャリアは結構あり、Steve Vaiと一緒にツアーをしたり、アメリカのアイドル歌手Carrie Underwoodのバックを務めたり、また、Eric Clapton Crossroads Guitar Festivalでのパフォーマンスや最近は、Michael Jacksonのリード・ギタリストとして活躍していた女性ギタリストです。
1stアルバムの"Violet Journey"を紹介した時にも書きましたが、さすがギターは上手いですし、ヴォーカルもそこそこです。また、雰囲気があります。
Orianthiがギターを聴き始めたきっかけはCarlos Santanaみたいなギターを弾きたかったからだそうで、また、彼女のギター・ヒーローは前出のSteve Vaiのようです。
Carlos Santanaとは、彼のステージでサウンドチェックのためのジャムセッションに招かれ35分間にわたりギター・ソロを披露したそうです。
そのOrianthiの2ndアルバム"Believe"が本日紹介するアルバムです。
1曲目の"According To You"はパワーポップ風のとてもカッコ良いナンバーで、かなりいけてます。
もちろん彼女のギター・ソロも最高です。
2曲目の"Suffocated"はメロディアスハード・ロックしたナンバーです。
特にサビの部分がとてもいかしてます。
惚れ惚れするギター・プレイです。
3曲目の"Bad News"はこれまたポップでメロディアスなロック・ナンバーです。
オーソドックスなヴォーカル・スタイルにも好感が持てます。
4曲目のタイトル・ナンバー"Believe"はメロディアスなパワー・バラードのナンバーですが、フックがあって曲がとても良いです。
5曲目の"Feels Like Home"は出だしのギターのトーンが素敵なメロディアスなバラード・ナンバーです。
このアルバムの一押しかも。
6曲目の"Think Like A Man"はブギ調のカッコ良いナンバーです。
ホント、彼女のギター・プレイは最高です。
7曲目の"What's It Gonna Be"はハードブギのロックンロール・スタイルのカッコ良いという言葉がピッタリのナンバーです。
8曲目の"Untogether"はメロディアスなスロウ・ブルースのナンバーですが、私はこういった曲に弱いんです。
もうギターのトーンは最高です。
9曲目の"Drive Away"はこれまたメロディアスでブルージーなナンバーで、出来は8曲目以上ですね。
5曲目よりこちらの方が一押しか。
Orianthi、ギター最高!という感じです。
10曲目"Highly Strung"はこのアルバム唯一のインスト・ナンバーで、もうこれはシュラプネル系の早弾きといったナンバーで、素晴らしいOrianthiのテクニックを楽しむことが出来ます。
ラストの11曲目"God Only Knows"は再びメロディアスなバラード・ナンバーで、10曲目まと違うギターのトーンを聴けます。
このナンバーの出来も素晴らしいですね。
ギターキッズには堪らないアルバムだと思いますね。
私もエレクトリック・ギターの音が大好きなんで、堪りません。
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