2009-12-03
The Beatles / Hey Jude (1970) - Collectors CD

昨日、チラっと覗いてみました。
殆どがレコードで、CDやDVDはコレクターズ物ばかりでした。
コレクターズCDはThe Beatles、Eric Clapton、Deep Purple、Led Zeppelinなどの売れ線のものがそこそこあり、私はThe Beatlesものの"Hey Jude"、"The Beatles' Story"、"The Rooftop Concert"、"New Year's Day"の4枚とDerek & The Dominosの"Assorted Rock And Roll"の計5枚のコレクターズCDを買ってきました。
The Beatlesの4枚は"Original Master Recordin"シリーズもので、オフィシャル物のアルバムのオリジナル・マスターからレコーディングしたという触れ込みのコレクターズ・アイテムで、もちろんオフィシャルで既に発表されているものもあります。
しかしながら、"A Collection Of Beatles Oldies"、"Rock'N'Roll Music"、"Rarities"、"Love Songs"などオリジナルで発表されながらCD化されていないアルバムなんかもシリーズに入っております。
今回は、そんなアルバムを購入しました。
オフィシャルでCD化されていないアルバムの中で、私が最もCD化して欲しいアルバムは"Hey Jude"です。
アルバムと同じ順番でCD-Rとして編集することは出来ますが、やはりジャケットが問題となります。
ご覧のとおりのジャケットではかなり不満がありますので、是非オフィシャルでCD化して欲しいと思いますね。
なお、"Hey Jude"につきましては以前にもこのブログで、日本国内仕様のレコードをそのままCDサイズにした紙ジャケにしたコレクターズCDが出ており、オークションで何度か挑戦したが落札出来ずにいると書きましたが、つい最近31USドルでやっと落札できました。
商品はまだ手元に来ておりませんが、過去に手に入れた"A Collection Of Beatles Oldies"、"Rock'N'Roll Music"、"Meet The Beatles"、"Second Album"などの出来を考えると、ホント楽しみです。
"The Beatles' Story"はオフィシャルで2枚組のレコードとして米キャピトルが発表したもので、いわゆるインタビューなどを集めたアルバムで、その中でライヴ音源などをしりばめたものでした。
実を言いますと、このアルバムを聴くのは今回が初めてでした。
レコードで発表された当時も、インタビュー物ということと2枚組で値段も高かったので購入することはありませんでした。
ただ、当時は、"Twist & Shout"などのライヴ音源が収められているなどの当時としては貴重な音源が収められていたということで話題にはなっておりましたが。
"The Rooftop Concert"はもちろんアップル・ビルの屋上でのコンサート模様を収めたもので、アルバム"Let It Be"にその中の何曲かは収められております。
このCDのインナージャケットにはAppleのロゴにPMC-6901 (1969 Apple Records)とカタログ番号が打たれております。
タイトルも正式には、"The Beatles / Last Licks Live - The Rooftop Concert"とあり、プロモーション用として録音されたのかも知れません。
録音はモノラルで、"Get Back"が3ヴァージョン、"Don't Let Me Down"が2ヴァージョン、"I've Got A Feelin"が2ヴァージョンに、"One After 909"、"Dig A Pony"の全9曲が収められております。
"New Year's Day"はデッカ・オーディションから全15曲が収められております。
当然デビュー前の音源ということで、演奏にも拙さがありますが、それでも勢いが感じられます。
"Like Dreamers Do"、"Hello Little Girl"の2曲のオリジナル・ナンバーが収録されておりますが、これがとても良いです。
他に"Money"、"Till There Was You"など後に録音し直したナンバーやカヴァー曲が収められておりますが、私が初めて聴く音源もあり、かなり楽しめた内容でした。
もちろんモノラルですがライン録音ですので、音もそこそこです。
Derek & The Dominosの"Assorted Rock And Roll"は4枚組のライヴ・アルバムで、オリジナルで出ているフィルモアのライヴとは違った場所での録音となっております。
オーディエンス録音ですので音質は不満ですが、当時の勢いといったものは感じられます。
コレクターズ、ブートCDを集める趣味はあまり無いですが、どういうわけかThe BeatlesとEric Clapton関係は、つい手が出てしまいます。
これがコレクターの性といものなんでしょうね。
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