2010-01-01
Jimi Hendrix / Blue Wild Angel - Jimi Hendrix Live At The Isle Of Wight (2003)

2010年が明けました。
1月1日付の日経流通新聞を見ると、「節目の2010の年、時代の転換点」とい記事の中で様々なジャンルでの記事が掲載されておりました。
音楽では、「ショパン生誕200年、ジミヘン没後40年 - レコード各社 盛り上げ躍起」との見出しで記事がありました。
2010年は日本初のレコード会社の創業から100年の節目の年だそうで、音楽界では周年記念の企画が目白押しのようです。
その中でも最大の目玉はショパン生誕200年の企画イベントだそうです。
まあ、私はあまりクラシック音楽を聴かないので興味はありませんが。
一方ロックの方は、Jimi Hendrixの没後40年といことで、Sony Music Entertainment Groupが2011年1月1日に、Jimi Hendrixの全タイトルの権利を取得し、年間を通じ、Jimi Hendrixの再発プロジェクトの実施や未発表音源のCD化やDVD化を行う模様です。
また、レコード小売店では、Tower Recordsが日本進出30年、HMVジャパンが創業20年を迎える年ということもあり、音楽配信が台頭し、CDが売れなくなった現在、CDの購買層である中高年をターゲットにいろいろと企画を立てているようです。
Tower Records辺りは昨年は、ブラコン・ファンクなどのリ・イッシューなんかしておりますし、そんな記事を見て、今年もいろいろなアーティスト・バンドのリ・イッシューが期待される年になりそうです。
本日紹介するJimi Hendrixの"Blue Wild Angel"はワイト島のライヴを収めたCD2枚とDVD1枚のアルバムです。
ワイト島でのライヴの完全盤で、収録ナンバーも演奏順に収められております。
もちろん殆どのナンバーがJimiの代表的な曲で、ライヴのベスト盤といったところでしょうか。
Jimi Hendrixは死後40年近く経った現在でも、ブルースを基調とした彼のギター・プレイは、「天才ギタリスト」としてEric Claptonを始め多くのギタリスト・ミュージシャンに多大な影響を与え続けているロックギターのパイオニアの一人で、右利き用のギターを逆さまにして左利きの構えで演奏するスタイルやギターを歯で弾いたり、背中で弾いたり、ギター自体に火を放ったり、破壊したりするパフォーマンスも有名です。
私は、"Red House"、"Foxy Lady"、"Hey Joe"、"Voodoo Chile"、"All Arong The Watchtower"、"Freedom"やもちろんあの誰もが知っている"Purple Haze"なんかが特に好きですが、全てこのアルバムに収められております。
昨年後半はThe Beatlesで湧きましたが、今年はJimi Hendrixで湧きそうです。
このブログも今年で足掛け4年となり、紹介したCDも1000枚弱となりましたが、今年もジャンルに拘らずメロディアスなアルバムをどんどん紹介したいと思っておりますので、皆様のご声援をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/965-cf774b33