2010-01-04
Outland / Long Way Home (2004)

ゲストとしてドラムスにはMr. BigのPat Torpeyが参加。
年末にSchmankerl Recordsからまとめ買いした中の1枚。
メロハーではなく、ほぼ70年代後半から80年代中盤にかけての産業ロックが華やかしき頃のStyx、Foreignerなどを彷彿するドラマティックなサウンドと、美しい旋律が魅力の最高の1枚です。
ポップで、聴き易くメロディアスなサウンドが堪らなく素敵です。
Jeff Prenticeがヴォーカル・リード&リズム・ギターとキーボードを、Rob Nishidaがリード・リズム・Midiギター、ベース、キーボードをそして全てのドラムスがPat Torpeyが担当しております。
1曲目の"Borderline"は出だしのキーボードとギターのアンサンブルはもう完全に産業ロックです。
メロディアスでフックに満ちたメロディがとても気持ち良いですね。
2曲目の"Love Ain't The Answer"はギターのリフとトーンがカッコ良い、これまた産業ロックしたナンバーです。
ヴォーカルのJeff Prenticeも声質もごくオーソドックスで、とても聴き易いです。
3曲目の"The Hardest Part Of All"もフックに満ちたメロディアスな哀愁のハードポップしたナンバーで、お勧めです。
4曲目の"Madeline"は、これまた、キーボードとギターのアンサンブルがカッコ良いモロに産業ロックしたナンバーです。
特にキーボードの音はそそります。
5曲目の"How Many Times"はメロディアスなギター・ソロから入るフックの満ちた哀愁のハードポップ・ナンバーで、かなりお勧めです。
6曲目の"Long Way Home"ももう完全に70年代から80年代中盤の産業ロックしたナンバーで、もう最高に好みの音です。
7曲目の"Somebody Just Like You"はストリングスが入ったメロディアスなバラード・ナンバーです。
8曲目の"Turn Some Pages"は打って変わったギター・オリエンティドのメロディアスなハードポップ・ナンバーで、カッコ良いという言葉がピッタリです。
9曲目の"Don't Turn Back"もバックのキーボードとギターがいかしたメロディアスでドラマティックな産業ロックしたナンバーです。
10曲目の"What In The World"も出だしのギター・ソロがいかしたミディアム・テンポのハードポップ・ナンバーです。
ラストの11曲目"Hollywood"はこのアルバムの中で最もハードなナンバーかも知れません。
ギターのリフが若干メタリックなタイトなナンバーです。
なお、このナンバーはThin Lizzyのカヴァーです。
このアルバムが発表されたのは2004年ですが、70年代後半から80年代中盤に発表されていたとしても全く違和感は無いですね。
私はとても気に入ってしまい、早速Amazonで1stアルバムを注文してしまいました。
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